湯田川温泉オリジナル日本酒が誕生しました。 湯田川温泉内で育ち、収穫された米を使い作られた2種類の日本酒をお楽しみください。 通常は湯田川温泉でしか販売していないお酒になります。この機会に是非お試しください。 山形県鶴岡市の湯田川温泉の源泉は42℃で源泉かけ流し。 湯田川温泉のあまり湯を使い、米を温め発芽させます。江戸時代から続く催芽方法は芽出しと呼ばれ湯田川温泉の春の風物詩されています。 「女神のしずく４２」は温泉で芽出しされたつや姫を使用した純米大吟醸。 つや姫は源泉温度にならい42％まで削り、味は甘みがあり華やか。湯田川温泉には、泉源の女神溝樴姫命（ミゾクイヒメノミコト）を祀る由豆佐売神社があり、女神を祀る社である。千三百年前、手負の一羽の白鷺がこの地に降り立ち、傷を癒した場所から温泉が湧き出ていた事が湯田川温泉のはじまり。神の化身でもある白鷺が湯田川の地にある恵みを教えてくれたことに感謝し、お湯一滴も余す事なく使ってきました。 「乳（ちち）いちょう」は同様に温泉で芽出ししたはえぬきを使用した伝統的な生酛造りの純米酒。 キレがあり、ほのかな甘みを感じられる味わい。湯田川温泉には、泉源の女神ユヅサメを祀る由豆佐売神社があり、神社へ続く参道には、古くから妊婦の乳の出を願う信仰の対象である県指定天然記念物の乳いちょうがあります。その姿は母のように偉大で優しく温かく、訪れる人々を受け入れてくれます。 この恵みに浸かり、地を循環しながら育った米が湯田川の酒となりました。栓を開け、湯田川の土地が持つ、豊かな味との出会いをお楽しみいただけたらと思います。