山形県 酒田市 (やまがたけん   さかたし)

SZ0029 「酒田のラーメン」1箱(4食)と「あみえび醤油」1本セット

ご当地ラーメン「酒田のラーメン」の特徴は、トビウオダシ(焼きあごだし)の効いたさっぱり醤油味のスープにコシのあるツルツル麺。 酒田市内の人気ラーメン店主たちが何度も試食を重ねて完成させた味です。 ある人気ラーメン店主が試しに「あみえび醤油」を使ったところ、驚くほど美味しかったそうです。しかし、店主のポリシーは「毎日食べても飽きのこない味づくり」。 その日の一杯のラーメンで満足されては、次の日に足を運んでもらえないだろうと考え「あみえび醤油」の使用を断念したといいます。 「あみえび醤油」(魚醤調味料)は、庄内浜で採れた「こあみ」(エビの一種)でつくられた発酵食品・魚醤であり、濃厚で複雑な旨味が凝縮され、アミノ酸やタウリンが豊富に含まれた調味料です。 旨味を熟成するために、一年以上の時間をかけてじっくり発酵・熟成しています。 スープの中にほんの2~3滴垂らすだけで、香りと味が断然引き立ちます。港町酒田の風土が生んだ黄金の取り合わせです。 庄内い~ものや

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容量
酒田のラーメン4食入(麺110g×4・スープ42g×4)×1箱 あみえび醤油120ml×1本

「酒田のラーメン」開発のいきさつ

 酒田のラーメンのお土産品を開発したいと申し入れがあった時、お店の味を再現するのは、正直難しいだろうと思っていました。
トビウオダシ(焼きあごだし)の効いたさっぱりした醤油味のスープを使うところが多く、酒田のラーメンの一番の特徴は、そのスープを何時間もかけて作るもので、お店ごとに特徴があります。
酒田のラーメンとひと口に言っても、それは不可能だろうと考えたのです。しかし試作品を試食したところ、良い出来具合に仕上がり、これならば酒田のラーメンの味を全国の皆様にも食べてもらいたいと販売にいたりました。
 酒田麺類食堂組合、酒田のラーメンを考える会のメンバーの賛同のもと、試食と改良が繰り返されました。
トビウオダシをはじめとする魚介系のダシ、豚、鶏などの動物系のダシとのバランス、麺の太さやスープとの相性などなど、クリアしなければならない課題はたくさんありました。
試作品を味見をしては、ダメ出しと改善点の指摘。そんな試行錯誤を繰り返して、やっと「これなら酒田のラーメンとして世の中に出しても恥ずかしくない」と自信を持って言えるレベルにまで達しました。
酒田のラーメンをできるだけ美味しく召し上がっていただくために、気をつけていただきたいのが、調理に使用する水です。水には硬水と軟水があります。
一般的に軟水は日本料理やお茶などに適し、洋食には硬水が適しています。酒田のラーメンの特徴であるトビウオやカツオブシ、サバブシ、煮干し、こんぶ等豊富な魚介類ダシには軟水の方がその旨味を存分に引き出してくれます。また、スープは一般的にすっきりとした醤油味なので、繊細な味が出やすいのです。

写真

「酒田のラーメン」の歴史と系譜

 酒田のラーメンには歴史があります。市内のラーメン店の源流をさかのぼっていくと、幾つかの系譜に大別できます。昭和20年代からの「大来軒」系、ここから派生した「三日月軒」系、昭和30年代からの「満月」系などです。
平成に入って、こうしたグループの枠を越えて「酒田のラーメンを考える会」が発足しました。
酒田のラーメンをより美味しくするために、各店主が技と体験を共有し研究を重ね切磋琢磨しながら酒田のラーメンを育ててきたのです。ラーメンは時代とともに変化していきます。「昔と変わらない味だね」とお客様に言われることがありますが、まったく同じということはありません。「毎日食べても飽きが来ない味」が酒田のラーメンが目指しているところですが、各お店は日々進化を続けています。
スープに使われる醤油でも大豆臭さを取り除くために工夫するなど、少しでも美味しくしようと努力するのが酒田のラーメンです。

ふるさと納税に出品して

お送りした皆さんから「これこれ!酒田のラーメンの味だよ~」などというお便りをいただきますと、「酒田のラーメン」の商品作りをしてよかったなとつくづく思います。 

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