A2:A SWEATER IS LOVE.(サイズ2)F21A-010
※こちらでお申込み頂けるのは、「サイズ2」です。 2020年10月にデビューした新ブランド「THISISASWEATER.」ブランドシリーズの第2弾となる「A1: A SWEATER IS LOVE.(セーターは愛。)」。 素材は産地やマイクロン(繊維長)や性質が異なる3種のウールをブレンドした糸。このウール100の糸は、手編みのような粗野な風合いをだしつつ、同時にカシミヤのような柔らかさも合わせ持つ。 「アラン諸島最高のハンドニッター」と称された故モーリン・ニ・ドゥンネルが自らの技と情熱のすべてを注いで編みあげた「21世紀最高のアランセーター」を見本とし、現代の生活にマッチするデザインや素材のセーターを作りました。 <THISISASWEATER.(ディスイズアセーター.)とは> ニットファクトリー米富繊維株式会社にとって、1952年の創業から現在に至るまでの半世紀をゆうにこえる歳月とは、美しいセーターをつくることが生命の営みそのものであった歴史です。ときにはきわめてセーターらしいセーターを編みだし、ときには世に存在すらしなかったサマーセーターを編みだし、ときにはまるでセーターらしからぬセーターをさえ編んできました。「他に先駆けてチャレンジする」ことを自らのアイデンティティとし、編地のクリエイションの可能性を追求し、あらゆる技術、工夫、知恵をセーターに注ぎこみました。そうした日々の積み重ねの先に辿り着いた現在なのです。その意味で米富繊維にとって「セーターとは何か?」とは、長く古い問いです。と同時に、常に更新される新たな問いです。ニットファクトリーとして今あらためてその問いに向き合い、まだ開拓し尽くされていない地平にある豊かなこたえを、ひとつ、またひとつ、かたちにしたいと思います。それが「THIS IS A SWEATER.」 一本の糸からはじまる物語に、長くつづく美しさを、古くなることのない真の価値を、一生ものの愛おしさを、編んでゆきます。 ※画像はイメージです。 (C)ISAO NEGISHI
- 容量
- ウール 100% 【カラー】 バイブリカルホワイト 【サイズ】 サイズ2 ※男女兼用デザイン 着丈、身幅、肩幅、袖丈 2:63cm、51cm、46cm、52cm
<米富繊維株式会社とは>
1952年に現代表取締役、大江健の祖父である大江良一が山形県山辺町に創業した老舗ニットメーカー。
自社内にニットテキスタイル(編地)開発部門を擁し、これまでに開発したテキスタイルのアーカイヴは数万枚を越える。
40年以上に渡るニットテキスタイルの開発技術は、世界でも類を見ないクオリティを実現。
その技術を基に素材開発から商品開発、量産に至るまでを一貫して山辺町の自社ファクトリーにて行い、OEM/ODM/自社ブランドの3事業を柱に企画・生産・販売を手掛けている。
自社ブランドCOOHEM然り、65年を超える歴史、技術、そしてクラフツマンシップに裏打ちされた唯一無二の米富繊維のモノづくりは、国内外多くのブランドやセレクトショップからの信頼と注目を集めている。
1952年創業の老舗ニットメーカー
米富繊維は、1952年に山形県山辺町で創業した老舗ニットメーカー。戦争から引き揚げてきた創業者が、「これからは着るものが必要だ」とニット工場を立ち上げたのが始まりです。
素材開発から商品開発、量産までを一貫して山辺町の自社ファクトリーにて行い、OEM/ODM/自社ブランドの3事業を柱に企画・生産・販売を手掛けています。約70年に渡る歴史、培ってきた技術、そしてクラフツマンシップに裏打ちされた唯一無二の米富繊維のモノづくりは、国内外多くのブランドやセレクトショップからの信頼と注目を集めています。
世界へ拡がるファクトリーブランド<COOHEM>
実は、40年以上前から自社にテキスタイル開発部門を持つ米富繊維。約2万点ものアーカイブが残っています。その2万点の中の1枚から生まれたのが、
複雑で鮮やかな素材とカラーリングが特徴の
70年に渡って培われた、高い技術力
秋冬に需要の高いニットの世界では、サマーニットも編める細かい編み目の「ハイゲージ」を主体に取り入れている工場が多いそう。しかし、米富繊維では編み目の粗い「ローゲージ」に特化した生産体制をとっています。
実は、サマーニットを開発したのは米富繊維の創業者。「ニットは夏に不向き」という定説を覆し、編み出したサマーニット製法は、産地で広く公開され地域産業に大きく貢献しました。
その高い技術力は今も受け継がれ、ローゲージであっても素材やテキスタイルを工夫することで春夏秋冬ニット製品をつくることができるのです。
米富の製品を、末永く着続けてほしい
米富繊維の三代目で現社長の大江健さんは、日頃から「好きになれないものはつくらない」ことを心がけ、従業員にも伝えているそうです。
「モノづくりの現場では、ノートラブルということはありません。例えば、好きでないとトラブルが起きたときに対応がおざなりになるし、何よりも商品はお客様のものなのに自分が『好き』と言えないものをつくるのは失礼です」
職人たちのクラフツマンシップが込められた、一つひとつの商品。それを永く使っていただくために、自社ブランド商品の修理を受け付けています。修理品は依頼の箇所以外もチェックし、修理が必要な部分が見つかれば修理し、一枚一枚にアイロンをかけて戻すそう。
「不具合が生じたらぜひ送ってください。永く使っていただけるよう、私たちがメンテナンスします。末永く着ていただけるのが、本望ですから」