福島県 福島市 (ふくしまけん   ふくしまし)

No.2758たきちゃん農場のコシヒカリ 玄米 10kg

13年連続 「水質日本一」。吾妻連峰を水源とする荒川の恵みをいただきながら、夫婦で米づくりをしています。 体と心を満たす、おいしいお米を届けたい。 私たちはネオニコチノイド系農薬※を使用せず、薬品散布以外の方法で雑草を減らすため、代かきや水管理などの勉強にも日々取り組んでいます。 稲が可愛くて、手を掛けるのが楽しくて、仕方ない! そんな私たちが日々愛情を込めて、土に、水に、稲に向き合っています。 ■新米収穫後、新米に切り替え発送いたします。 ※ネオニコチノイド系農薬:自然環境やヒトへの影響が懸念される殺虫剤で、海外では規制や使用禁止の動きがあります。 ※令和5年産米は生育期間の高温等の影響で白い粒が混じる場合がありますが、問題なくお召し上がりいただけます。

14,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
玄米 10kg(5㎏×2)

目指すのは安全な米づくり

たきちゃん農場は、それぞれに仕事を持つ細川滝男さんご夫妻が営む兼業農家です。
妻・有美子さんの母が所有する農地や、地域の方から作業委託を受けた田んぼでコシヒカリを生産しています。
おふたりが目指しているのは、おいしさはもちろん、安全なお米を作ること。
可能な限り除草剤を使わずに済むよう、雑草は昔ながらの田車(たぐるま)で小さいうちに対処。取り切れないときは田んぼに入り、手で取っていきます。

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「農薬は安全が疑問視されている成分があれば避け、最小限の量を使っています。農薬の代わりに手作業でできるところは手をかけて。うちの規模で無農薬栽培をすることは、人員的にも設備的にも難しいのが現状です。今の私たちにできるやり方で、なるべく安全なお米を提供していきたい。もちろん将来に向け、水管理や代掻き法など、より自然な栽培法を模索していきます」と有美子さんは話します。

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苦労を吹き飛ばす、うまい米

自然相手の米づくりは、思い通りにならないこともしばしば。
過去には天候が荒れて、成長した稲が一面に倒れてしまい、手作業で数束ずつ稲を縛って根本を起こしたことも。
「腐らせないために必死でした。こうならないような育て方ができればいいのですが、天候にはかないませんからね。試行錯誤も年単位なので、すべて経験として学んでいるところです」と有美子さん。
4月の田起こし以降は、ほぼすべての土日を田んぼのお世話に費やすご夫婦ですが、大変な作業も「うまい米を食べたときにすべて吹き飛ぶ」のだそう。

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米づくりのルーツは「飯舘村」

たきちゃん農場の米作りのルーツは、東日本大震災直後の東電原発事故によって全村避難を余儀なくされた【福島県飯舘村】にあります。
滝男さんは高校卒業まで、この「日本一美しい村」といわれた飯舘村で、米農家の三男として育ちました。やんちゃだったけれど、家の仕事は子供の頃からしっかりと手伝ってきた滝男さん。
原発事故を受けて実家の両親が村を追われ、農地も仕事もすべて失ったことに胸を痛めてきました。
けれど10年後。今度は滝男さんご夫婦が福島市で水田に立ち、見上げてきた両親の背中を追いかけています。
「妻の家族が農地を持っていると聞いたとき、自分の奥に眠っていた田んぼへの愛着や収穫の喜びなどがふつふつと湧いてきて。子供のころ手伝ってきた経験は今、間違いなく生きています。まったくの初心者だったら、会社員の立場で米づくりをする気にはならなかったかもしれません。私たちは再婚同士なのですが、不思議なご縁でしたね」。

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水田という名の小宇宙

4月。山の栄養を含んだ水を引き入れたとたん、田んぼは命がわっと息を吹き返したように、カエルやアメンボ、ザリガニ、カモなどの生き物が棲む楽園になります。
一握りの土に100億いるという微生物が有機物を分解して稲の養分を生み出し、葉は光合成によって、太陽エネルギーと二酸化炭素からブドウ糖を生成。日が沈むと稲はこのブドウ糖を穂に送り込み、これが蓄積して米になるのです。
有美子さんは米づくりを始めたことで、自然の恵みに直面して言葉にならない感動を得たといいます。
「土・水・稲が持つ力や、昼と夜・季節で変化する営み。これらが生命や環境と循環する姿が、まさに小宇宙だと思ったんです。田んぼで感じる風も、音も、匂いもすべて心地いい。日々目撃し、全身で浴びられることに、この上ない幸せを感じています。
いただいた喜びを注入しながら育てているので、私たちと稲も、循環しているんですよね」。

田んぼのお世話が大好きな細川さんご夫妻が、たっぷり愛情を込めて作ったコシヒカリをお届けします。

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たきちゃん農場ホームページ

※天候等により生育に影響が出る場合、発送予定日が1週間程度前後する場合がございます。
※天候不順や自然災害等で、色づきや糖度、サイズに影響が出る場合がございます。万が一、発送が困難になった場合は、代替品をお届けいたします。
※天候や生育状況により日々の収穫量が変わるため、発送予定日の事前連絡は出来ません。
※玉数・品種をご指定頂く事は出来ません。(玉数・品種指定品を除く)
※画像はイメージです。梱包や詰め方などは、発送事業者により多少異なります。
※返礼品を発送する際に、自治体からの案内が同封される事がございます。
※沖縄・離島への発送は出来ません。
※同日に複数個口お申込みいただきましても、出荷日が異なる場合があります。

【配送先変更・不在連絡について】

※配送情報に変更が生じた場合(お引越しや長期不在等)のご連絡は、発送開始時期の2週間前までにご連絡ください。発送直前にご連絡をいただいても、変更を承る事ができません。連絡が遅れたことにより配送品の転送を希望する場合は、受取人様ご自身で配送会社へご連絡いただくことになります。(送料は受取人様ご負担)

【返礼品受取時】

※生鮮品の為、賞味期限に関わらず、なるべくお早めにお召し上がりください。(果物により追熟を要する場合あり)
※到着後すぐに状態をご確認ください。梱包発送時は万全を期しておりますが、稀に輸送中の揺れや温度管理等により傷みが生じる場合がございます。痛み等があった場合は、発送日を含んで4日以内にご連絡ください。ご連絡いただく際は、必ず全体と傷みの箇所を撮影ください。また連絡前に廃棄されますと、対応出来なくなる場合もございます。

※以下の場合は、再発送はいたしかねます。
・事前にお申し出のない転居や不在等により配送会社にて再配達ができなかった場合
・受取人様の都合により、日数が経ってからお受け取りいただいた場合
・寄付者様と受取人様が異なった際、受取辞退などの理由で発送元に返送となった場合
・甘さや硬さなど、個人の感覚を理由とする場合

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福島市ふるさと納税お問い合わせ先

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問合せ窓口 福島市観光コンベンション協会 ふるさと納税担当
メール   [email protected]
TEL    024-563-5554
受付時間  10:00~17:00(土日祝、年末年始は除く)

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