草履タイプの右近形に手編みで仕上げた黒竹の竹皮表を張りました。 竹皮は夏は涼しく、秋冬は温かい特徴をもっています。 足袋に非常に合わせやすく和装時の定番下駄のひとつです。 花緒は本印伝花緒です。 サイズはＭサイズで22.5～23.5cmの方向けです。 【猪ノ原桐材木工所について】 1951年（昭和26年）創業の桐乃華工房です。 3代に渡って茨城県指定伝統工芸品である「結城地方の桐下駄」を製造しています。 伐採、製材から一貫作業で桐下駄を作っています。 【ふるさと納税で起きた変化】 伝統の職人技を活かしたオリジナルの新製品を様々な幅広い世代の方々に愛着をもって使って頂けるようになりました。 【工夫やこだわり】 竹皮表は季節に合わせて夏は足裏の汗を吸収し涼しく、秋冬は保温性がよいので温かく使用できます。 各種和装の足袋にコーディネートしやすいです。 黒竹皮は結城紬、大島紬、小紋の洒落物、銘仙などにお勧めの1足です。 【生産者の想い】 通年使えて幅広く着物に使用できる下駄を1足揃えるならこちらの下駄です。 【注意事項】 竹皮表はなるべく水には濡らさないようにお使いください。 万一濡れた場合は通気性のよい陰干しで乾かしてください。