茨城県美浦村の畑において、2021年に植えられた樹から3年目の2024年にブドウを初収穫。長野県東御市のワイナリー「ツイヂラボ」での委託醸造により、初めてのワインが誕生しました。 ブドウ品種は、白ブドウのプティマンサンと、黒ブドウのマスカット ベーリーA、カベルネ フラン、メルロー、シラー、バルベーラ、プティヴェルドです。 初年度のワインは、数度に分けて収穫したすべてのブドウがブレンドされていて、ほんのりと明るい、ちょうどロゼと赤の中間のような色合いで、香りは華やかさと落ち着いたトーンを両方感じる熟した果実香があります。 味わいは口に含むとしなやかで丸く柔らかく、天然酵母のみで発酵を行い、亜硫酸（酸化防止剤）が入っていないこともあってか、のびのびとしたフレッシュな果実味を感じることが出来るとても飲み心地のよいワインです。またほどよいスパイス感もあり、どんな料理にも幅広く合いますし、お花見など楽しく飲む場所にもぴったりです。 7種類のまったく個性も方向性も違うブドウですが、結果としてとてもよくまとまっていて、ワインの表現としては「うす旨系」ではありますが、ブドウと畑の力を感じる芯の強さも待ち合わせてます。フレッシュなうちに飲むのもおすすめですが、1年、3年と熟成させたときのワインの変化も、十分に楽しめるでしょう。 （文：萩野 浩之 / Atelier Oppe） ※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 事業者：株式会社vin馬 連絡先：029-893-5014 キーワード：お酒 さけ 人気 おすすめ 送料無料 ギフト