日本生まれの緑化植物「クラピア」

芝に代わるグランドカバープランツとして近年注目を集めるクラピア。クラピアは沖縄県与那国島の海岸に自生するイワダレソウを改良して栃木県で生まれました。繁殖力が強く、地面を横に這って密に生長するため、雑草が繁殖するのを防いだり、高いCO2吸収能力からヒートアイランド現象の対策など環境保護に効果的な植物として注目されています。
クラピア育て隊では、そんなエコロジーでサステナブルな植物のクラピアを、オンラインストアやふるさと納税をメインに皆様の元へお届けしています。

栃木で生まれ育ったクラピア

クラピアという名前は、10年以上の歳月をかけて研究・開発した宇都宮大学の故・倉持仁志先生の名前「倉（くら）」に由来します。以来、栃木県のみで生産されているクラピアは種苗法に基づき品種登録されています。種を付けないように品種改良されているので周りの生態系を乱すこともほとんどなく、太陽の光と水と土の栄養で繁殖が可能。雑草抑制や維持管理コストの削減が求められる、公園や道路の緑地帯など公共の緑化シーンで広く活用されています。

お庭の緑化にも最適

クラピアが注目を集める理由のひとつとして、その管理のしやすさがあげられます。苗を植えてから3ヶ月ほどで一面緑が広がり、春から夏にかけて小さくてかわいい花を咲かせ景観の美化にも効果的。1シーズン1回の刈り込みで生育できるため、芝生よりも手間がかからず緑化が楽しめるとして、個人宅のお庭でも取り入れる人が増えています。
ご家庭でできる「緑育」としてお子様と一緒に植え付けし、お庭に緑の彩りを取り入れてみてはいかがでしょうか。