下仁田葱の会の下仁田葱(Lサイズ) F21K-070
本場、下仁田生まれ・下仁田育ちの下仁田葱。緑の葉が枯れているのは、完熟している証拠です。下仁田葱は、生で食べると刺すような辛みがありますが、加熱することで独特な風味と甘みがでるので、鍋物やすき焼きに最適です。下仁田葱をぜひ、ご賞味ください。 ※画像はイメージです。 ※沖縄県、離島のお届けはできません。ご了承ください。 【下仁田町認定について】 全国でも名高い「下仁田ネギ」ですが、他地域での栽培の増加や交雑により、品質・風味が落ちていると耳にすることがありました。 このような中、「本物を守り受け継ごう」と2001年(平成13年)に、下仁田町馬山地区のネギ農家が「下仁田葱の会」を結成し、栽培・出荷における守るべき事項を提示しました。 現在、下仁田葱の会では『7つの守るべき事項』を満たすことのできる農家(約60戸)を会員と認め、統一の緑の箱を使用することで、その他のネギとの差別化を図っています。 緑の箱での出荷は12月1日から解禁され、全ての会員が住所・氏名を記載しています。 【栽培・出荷における守るべき7つの事項】 ・下仁田町内で栽培された下仁田ネギであること ・品種の統一を図ること ・品質の統一を図ること ・規格の統一を図ること ・価格の統一を図ること ・箱の統一を図ること ・夏の植え替えをした下仁田ネギであること

下仁田葱が食卓にならぶまで
収穫までにかかる時間は15か月

①10月中旬頃に種をまきます。
②次年の春4月~5月にかけて、5㎝間隔くらいで1本1本真っすぐに植えます。(真っすぐに植えないと葱が曲がってしまい、高品価値がなくなってしまいます)
③春に仮植した下仁田葱をまず抜き取り、梅雨明けと同時の7月~8月の真夏に定植します。この真夏の植替えをすることで、下仁田葱特有の白根部分が硬くしまり熱を加えることによって特有のとろけるような甘い味を引き出し、植替え作業は大切な作業です。真夏の作業は大変ですが、これは先人から受け継ぐ大切な作業なのです。これによってブランドとしての下仁田葱ができるわけです。
④上記の作業でやっと12月に約15か月をかけて、皆様の食卓にのることができます。
最近は他地域でも下仁田葱が作られるようになりましたが、下仁田葱特有のとろける甘みが出ません。なぜならば、下仁田葱がおいしく育つ「気候」「風土」の条件が下仁田町に適しているからなのです。
下仁田葱を育てていて、気をつけていること

下仁田葱は病気や害虫に弱いので特に気をつかっています。みなさんに届けることを考えて、農薬はなるべく使用しないよう特に気をつけています。特に水に弱いので台風などで平地などは一度水につかるとその葱は殆ど壊滅的になってしまうため、水対策には気をつけています。また、異品種に交配しないよう注意しています。
下仁田葱を育てていて、うれしいこと

お客さまに満足してもらえる下仁田葱ができたとき、うれしいです。よい下仁田葱であることで、手伝ってくれるパートさんに張り合いを持ってもらえて、それもうれしいです。