草加せんべい特選堅焼(20枚入) | せんべい 煎餅 草加煎餅 和菓子 伝統製法 詰め合わせ 美味しい おいしい 米 お米 国産 志免屋 埼玉県 草加市
一枚一枚丹念に焼きあげ、熱いうちに醤油で締めます。 上品な醤油の香りとほんのり甘いお米の風味バランスが最高の味わいとなります。 草加せんべいの基本素材はお米と醤油です。馴染み深い食材だからこそ、美味しさがすぐに分かっていただけると思います。 創業明治34年。 当店は一貫して伝統の製法手作りを基本に、 最も適した二合半領の米選びから、自家製粉、セイロ蒸かし、 焼上調味に至るまで独自の風味で各界にご賞味頂いて居ります。 武州草加宿時代からの老舗志免屋は、 伝統に恥じないよう煎餅を創り出して居ります。
志免屋のこだわり
志免屋のこだわりは、目に見えないところにもあります。
先代からの教えに、「うまい煎餅は米選びと生地造りで その8割は決まる」というのがあります。
酒蔵が米と水を選ぶように、 志免屋の煎餅造りは煎餅に合った米選びから始まります。 使用する米は国内産のコシヒカリ系の飯米のみ。 しっかりとした米本来の味と香りを引き出す、 煎餅の命ともいえる、生地作り。
志免屋の味が新しい時代へ進んでいけるのは、 この基本があってこそのもの。
その土地土地において伝統的に培われた「本場」の製法で、地域特有の食材などの厳選原料を用いて「本物」の味をつくり続ける。
そんな製造者の【原料】と【製法】へのこだわりの証となるのが、 地域食品ブランドの表示基準、「本場の本物」です。
まさにこれは、 その地域で選ばれた食品だけがつけられる勲章と言えます。
志免屋のおせんべいができるまで

研いだ米は、水を切って4-5時間そのまま半乾燥させます。

このとき、挽かれた粉の目の細かさが、煎餅の米の旨さ・歯ごたえに関係していきます。

纏まったところで「練り機」でさらに練っていきます。
まとまってきたところで、「練り機」でさらに練っていきます。

これを「練り玉」といいます。
ちぎった練り玉を、せいろに並べていき、蒸かし台の上に積み上げていきます。
蓋をして、下からの上記で30~40分かけて蒸しあげていきます。
現在では「せいろ蒸かし」で生地を造る職人は少なくなってきていますが志免屋では昔ながらの伝統的な製法を守り続け、独特の風味のある煎餅を造り続けています。

昔は手作業により杵で搗いていましたが、現在では胴搗き(どうづき)という機械を使用して搗いています。

ここで余った生地はまた手元に戻ってきて、最後の一枚まで無駄なく切り抜くことができます。
「切り型」には、大判(直径20センチ位)、大丸(9センチ位)、中丸(8センチ位)など数種類あり、煎餅によって使い分けています。


焼きの前に、50~60子℃に暖めた「ほいろ」という、オーブンのような器具に生地を入れ、暖めます。
こうすることにより、生地に含まれる水分を程よく調整します。
生地の水分が多いと、硬く小さな煎餅になり、水分が少ないと柔らかく大きな煎餅になるため、「ほいろ」は重要な工程となります。

写真は自動焼機で、昔ながらの手焼きの手法を忠実に再現した機械です。

熱い煎餅に程よく醤油が染み込んで、1時間ほど乾燥させればおいしい「草加せんべい」の出来上がりです。
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