お出かけ 【11246-0232】
動かないはずの彫刻作品がどこかへ行ってしまう。 あり得ない情景をユーモラスに造形しました。 彫刻の技法としては、粘土で形をつくり石膏凹型を経て樹脂に置きかえる塑造と呼ばれるもので、一品制作です。 造形美術作品は、エントランス、ロビー、オフィースなどに飾っていただくと、味わいのある豊かな空間を作り出します。 製作者受賞歴 埼玉県美術展覧会にて埼玉県美術家協会賞受賞 ※注意事項 納品先で設置の際に出品者に拠る組み立て作業が必要なため、関東地域に限定。 イベントに出展しているなどで発送が遅くなる場合がございます。 予めご了承ください。
2,600,000円以上の寄附でもらえる
- 容量
- 作品の大きさ 横幅:68㎝ 高さ:109㎝ 奥行:104㎝ 重量:約30㎏ 彫像部分はエポキシ系樹脂にアクリル絵具で彩色。 その他木製・彩色
展示作品が逃げ出したら面白かろうという、あまり高尚でもない発想でスタートしました。
通常は作品が出来上がってから展示台を用意するのですが、
この作品は、展示台と組み合わさっていることから先に台をつくり、
それに合わせてサラマンダーを粘土でつくっていく方法を取りました。
サラマンダーの部分は相当な重量になるため、鉄製のアングルを芯棒にして制作を進めます。
アングルは展示台の中に仕込んで制作したのですが、
その関係で小さなアングルしか使用出来ず、そのために粘土の重量でアングルが傾き、
おまけに石膏取りの時は展示台が邪魔になり思いの他苦戦続きの制作でした。
樹脂にした後アクリルで彩色し、一枚の絵を描き上げるほど時間をかけました。
埼玉県展で入賞した作品です。
両生類の持つネンマリとした個性が好きで、
部屋のアクアテラリウムには二匹のオビタイガーサラマンダーを飼っています。
悩みも希望もなく平然とし、達磨大師のように三日でも同じ姿でじっとしているような、
鈍感を超越した個性が最高です
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