シベリア 【11246-0234】
寒風吹きすさぶ北国の女性像です。 彫刻の技法としては、粘土で形をつくり石膏凹型を経て樹脂に置きかえる塑造と呼ばれるもので、一品制作です。 造形美術作品は、エントランス、ロビー、オフィースなどに飾っていただくと、味わいのある豊かな空間を作り出します。 製作者受賞歴 埼玉県美術展覧会にて埼玉県美術家協会賞受賞 ※注意事項 納品先は関東地域限定となります。 イベントに出展しているなどで発送が遅くなる場合がございます。 予めご了承ください。
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- 容量
- 作品の大きさ 横幅:40㎝ 高さ:74㎝ 奥行:50㎝ 重量:約7㎏ エポキシ系樹脂に彩色。台座部分は木製・彩色。 必要に応じて専用展示台を付属。 展示台の大きさ 横:40㎝ 高さ:88㎝ 奥行:35㎝ 重量:約5㎏
寒冷地で体温を閉じ込めるようにして暮らす人をモデルに創ってみようと思った。
その世界では熱の喪失を避けるため体を覆って隠そうとするが、その為のショールやフードは欠かせない。
重ね着をすれば当然人の形は隠れていくが、隠されることで内在する形がより強調されることがある。
そのあたりを狙って制作を進めた。
表面的なキーワードとしては、「寒さ」と「風」。
と言っても、ブリザードのようなものでなく、せめて冬の訪れを告げるくらいの寒風でなければならない。
どこまでフードを被せるか、つまりどれほど顔を出すか、フードの形をどうするか、
材質をどんな感じに設定するか、意外と長時間迷った。
エスキースを先に創って始めたものの、フードの形を「何となくこんな感じで」と済ませ、
問題を先送りにしていた分、やはり本番で迷った。
左の肩を聳やかし、顔を幾分上向きにしたのは、荒波を乗り越える船の舳先のイメージから。
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