埼玉県 横瀬町 (さいたまけん   よこぜまち)

【農業体験】1年間の田植え~稲刈りで親子の思い出づくり

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池袋から約80分。都会を離れ、自然の中でのんびり米作りができるチャンスです。米作りを楽しみたい、自分の手で作った米を味わいたい、子供に自然の中で学ばせたい、親子の絆を深めたい…。そんなときは、ぜひ横瀬町の寺坂棚田で農業体験を! 収穫後は、無農薬で作った黒米5kg以上をプレゼントします。 【申し込み後の流れ】 ※お申し込み後は、寄附者さまへ、寺坂棚田学校から詳細のご連絡をお送りします。そのため、横瀬町から寺坂棚田学校へ、寄附者さまの「氏名」「性別」「住所」「電話番号」「メールアドレス」をお伝えします。頂きました個人情報は、責任を持って扱います。 ※また、横瀬町から寄附者さまへ、寺坂棚田学校で1年間の農業体験ができる利用券を郵送します(利用券は、最初に農業体験をされる際に、寺坂棚田学校の担当者へお見せください)。 ※農業体験に関わる内容は、寺坂棚田学校へ直接お問合せいただくとスムーズです。

米作りの舞台は、埼玉県最大級の棚田

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横瀬町にある寺坂棚田は、非常に大きな棚田です。全体の面積が約5ヘクタールで東京ドームよりやや広く、水田は標高230~270メートルの斜面に約250枚あり、県内で最大規模。正面には秩父のシンボル「武甲山」がそびえ立ち、山々に囲まれたその風景には、都会では味わえない癒しと懐かしさが感じられます。都心に一番近い棚田として、毎年多くの観光客が来訪。近年は、NHKの番組で全国生中継があったり、第6回「石井進記念棚田学会賞」を受賞するなど、多くのメディアにも取り上げられています。この寺坂棚田が、米作り体験の舞台です!

荒れ果てた田からの復活

かつて寺坂棚田は、1970年代に約50戸の農家が稲作をしていました。しかし、担い手の高齢化や後継者不足などにより、耕作放棄地が増加。耕作する者はわずか4戸へと減少してしまいました。そして、雑草や雑木が生い茂り、田は荒れ果ててしまうことに……。

「雄々しい武甲山が目の前にそびえているにも関わらず、こんなに田園風景は寂しいなんて」。やがて、そのような思いが、田の所有者の間に広まりました。そこで関係者で話し合うことに。結果、学校という形を取り、「農家だけではなく、町のみなさんと共に寺坂棚田を復元していこう」ということになりました。そして、皆さまのご協力や頑張りによって復活し、今では埼玉県で最大級の棚田へと成長できました。

1年間みっちりと米作りを楽しめる寺坂棚田学校

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寺坂棚田には、一から米作りを教える「寺坂棚田学校」があるため、米作りが初めてでも安心です。寺坂棚田学校は2002年にスタートし、約18年の歴史があります。生徒数は、毎年40名前後。みんな県内外や都市部から来て米作りを体験しています。指導員は、地元の農家の人たちが担当。毎年10回ほど生徒たちに農作業を教えているため、みな指導経験が豊富です。そのため、初心者が学びやすいことが特長です。

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また、生徒は1年ごとに入校し、毎年10名ほど新たに参加するので、初心者でも安心して始められます。雰囲気がよいため、長く続けられる方がたくさんいます。1年間仲間たちと一緒に過ごすため、お互いに手伝ったり励まし合ったりと、仲良くなりやすいのも寺坂棚田学校の特長です。

作るお米は、健康と長寿の「黒米」

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寺坂棚田学校では、希少な古代米の「黒米」(くろまい)を作ります。黒米の特長は、ミネラルが豊富なところ。黒色の色素であるアントシアニンは腎臓や視力増強によく、さらに酸化防止作用のあるポリフェノールを含んでいるため老化防止にもよいと言われています。

もともと黒米は、約2600年前に中国大陸から日本にやってきました。しかし、近代は白米が主流となり、黒米は一部の人たちだけで栽培している状況でした。その後、健康志向の上昇とともにその価値が見直され、現在は健康や長寿を求める人々の間で食べられるようになってきました。そんな黒米は、きっと作りがいのあるお米ではないでしょうか。お子さまやおじいちゃん、おばあちゃんにふるまっても喜ばれるはずです。

収穫した黒米は、最低5キログラムをプレゼントしています。また、米作りの体験回数に応じて、それ以上の量をご提供しています。収穫米は、11月の収穫祭のときにお渡しします。参加できない場合や持ち帰れない場合は、送料着払いとはなりますが、ゆうパックでご自宅までお送りします。

無農薬栽培による安心・安全へのこだわり

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寺坂棚田学校の特長は、農薬や除草剤を一切使わないことです。一般的な除草剤の代わりに、米ぬかと牛乳を使った無農薬の「乳酸菌発酵除草剤」を使います。米ぬか除草は、指導員と生徒が考案した除草方法で、『現代農業」2019年5月号にも取り上げられました。その効果は高く、それまで平均700キログラムだった収穫量が1トンを超えたこともありました。

1年間のスケジュール

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田起こしから収穫までに、年間約10回の作業があります。作業は月1~3回ほどで、ほとんどが日曜日です。時間帯は内容により、9:00~11:00、9:00~14:00の2種類があります。ちなみに、お昼を過ぎるときは、黒米入りの赤飯と豚汁の昼食が出ます。おいしいと評判なので、ぜひ楽しみにしてください!

令和6年度 年間行事

4月 7日(日) 開校式及び説明会(横瀬町町民会館)
4月 8日(月) 種籾浸水 (於ハウス)
4月17日(水) 播種(於ハウス)
4月21日(日) 用水路補修作業 (生徒は希望者のみ)
4月28日(日) 施肥、シート入れ、耕耘
5月26日(日) 代搔き(乳)
6月 2日(日) 田植え(乳)  ◎赤飯、トン汁(中止時は後日に)
6月16日(日) 田の草取り(乳)
6月30日(日) 田の草取り
7月14日(日) 田の草取り、土用干し(水切り)
7月28日(日) 防鳥(糸張り)
9月15日(土) 稲刈り、はぜ掛け  ◎赤飯、トン汁
9月18日(水) 稲刈り、はぜ掛け    (予備日)
9月29日(日) 脱穀
10月 2日(水) 籾摺り


詳細なスケジュールは、以下のURLからご確認ください。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hirayoshi/contents23.html

募集要項

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【このような方に、ぜひ来ていただきたいです!】
・最高の舞台で、米作りを一から学びたい
・自分の手で作った黒米を食べてみたい
・他の方と協力しながら、楽しく作業をしたい
・ここでしか味わえない自然の中で、子供に稲作体験や食育教育を学ばせたい

【大切なお知らせ】
・5月の田植えの時期を過ぎてからのお申込みは、スタートが翌年4月からとなります(田植えから稲刈りまでを一通り体験してほしいため。希望によって途中からの参加も可)
・天候や稲の生育状況により、作業日程を1~2日増やしたり変更したりすることがあります
・耕うん機、籾すり機、脱穀機などの農機具を使っての作業もできますが、常に安全第一とし、指導員の指示に従って学んでいきます
・作業内容に不明点や疑問などが生じた場合は、指導員に確認してください
・日程変更は、活動日の前日午後8時までに決定します(ご連絡は「寺坂棚田学校公式ホームページ」にて ※「寺坂棚田学校」で検索可)

【持ち物】
・汚れてもよい服装や着替え(多少の汚れは川で洗い流せます)
・帽子や長袖、長ズボン、軍手(学校でも用意あり)
・抜けにくい田んぼ用長靴(希望者には、学校で代行購入可)
・熱中症予防のための飲料水(水は、学校でも毎回準備あり)

よくあるご質問

Q 1回の申し込みで、1人しか体験できないの?
A ご家族であれば、何名様でも1人分で体験していただけます。よく親子で来られる方もいます。ただ、友人や知人などのお連れ様はご遠慮ください。友人・知人の方々には、ぜひ、こちらのページをご紹介いただければ幸いです。

Q 田植えや稲刈りが初めてでも大丈夫?
A 大丈夫です。ご安心ください。指導員は、みな指導歴の長い人ばかりで教え上手です。「やってみたい!」という気持ちを応援します。

Q 駐車場やお手洗いはありますか?
A 寺坂棚田学校の専用駐車場とお手洗いがあります。

Q 交通の便は良いですか?
A 悪くはありませんが、余裕を持って起こしください。池袋駅から横瀬駅まで特急で約80分。横瀬駅から寺坂棚田までは、徒歩20分ほどです。

Q 長靴や軍手などのレンタルはありませんか?
A レンタルはおこなっていませんが、田靴の購入を申し受けています。申し込みをして、ぜひ準備してください。軍手は、学校でも用意しています。

Q 汚れを洗い流したり、着替えたりできますか?
A できます。学校が借りているハウスの前にきれいな川が流れています。そこで、作業が終わった後に汚れを落とすことができます。また、ハウス内に更衣室を設けています。着替えをお持ちになれば、着替えて帰ることができます。

Q シャワーが浴びられるところはありますか?
A 徒歩で行ける距離に、日帰り入浴のできる「武甲温泉」と「丸山鉱泉旅館」があります。農作業後にのんびり温泉も、気持ちがいいですよ!

横瀬町では、町内の飲食店や施設などをお得に利用できるクーポン券も返礼品として出していますので、よろしければそちらもご検討ください。1日、横瀬町を満喫できます。(例:午前中に田植え。それから温泉に入り疲れを癒やし、そば屋で名物のそばを食べ、時期によってはフルーツ狩りを楽しんで帰る、など)

クーポン券の詳細はこちらをクリック

【申し込み後の流れ】
※お申し込み後は、寄附者さまへ、寺坂棚田学校から詳細のご連絡をお送りします。そのため、横瀬町から寺坂棚田学校へ、寄附者さまの「氏名」「性別」「住所」「電話番号」「メールアドレス」をお伝えします。頂きました個人情報は、責任を持って扱います。
※また、横瀬町から寄附者さまへ、寺坂棚田学校で1年間農業体験ができる利用券を郵送します(利用券は、最初に農業体験をされる際に、寺坂棚田学校の担当者へお見せください)。
※農業体験に関わる内容は、寺坂棚田学校へ直接お問合せいただくとスムーズです。

ご連絡先
寺坂棚田学校長 平沼義友 E-mail:[email protected]

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