種なし巨峰 約1.5kg 4房入 /埼玉県秩父郡横瀬町 果樹公園あしがくぼ
埼玉県横瀬町あしがくぼ地域で真心込めて育てた巨峰をお届けします。巨峰の木は琴平農園赤岩時夫さん（85歳）が40年近くかけて育ててきました。しかし、年を重ねるごとに管理が難しくなり、昨年、手放すことを決意。ぶどう畑は1年放置するだけで草が生い茂り、猿による獣害被害に繋がってしまいます。「時夫さんが愛情込めて育てたぶどうの木を手放すのはもったいない！」そんな思いから、今年度より横瀬町の地域商社ENgaWAでこのぶどう畑の管理をお手伝い。時夫さんの指導のもとでENgaWA社員（地域おこし協力隊）がぶどう栽培にチャレンジしております。 ENgaWA社員にとってぶどう栽培は初の試み。地域内外の多くの方々にもお手伝いいただきました。おかげさまで手入れに苦戦し、形さえ不格好であるものの、味は他の農園のぶどうに負けない甘みに仕上がっております。今年１年目の挑戦ですが、今後、農業体験ツアーや商品開発などにもチャレンジしていきます。
- 容量
- 約1.5kg 4房入り 2箱（2房×2箱） 稀に種がある場合がございます。ご了承ください。 種なしの品種は脱粒（軸から粒が外れること）しやすくなっております。気をつけて配送しておりますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
「まごぶどう」誕生までの道のり
〜『まご』世代のわたしたちが『まご』ころ込めて育てたあま〜い種無し巨峰〜
昨冬の日、芦ヶ久保地区の琴平農園さんから高齢のためひと区画の畑を手放すとの連絡を受けました。
2500房近く収穫できる畑を手放すのはもったいない！そんな想いから地域商社ENgaWAチームでお手伝いする運びになりました。
.
農園主の赤岩時夫さんに教えていただきながら、春に枝の剪定から始まり、梅雨も初夏もずーっと気にかけ手入れをしてきました。
.
7月某日、サルが畑に侵入しました。被害は１００～２００個ほど。
その時初めて、よく農家さんからお聞きしていた「農業での害獣被害のつらさ」が身に沁みました。
ほかにも雨がふるたびに行う「水落し」、「草刈り」や「房作り・摘粒」などに苦労しながら迎えた8月下旬。
満を持して収穫時期を迎えました。
農園主赤岩時夫さんの孫世代の私たちが真心こめて作ったぶどうを『まごぶどう』と名付けました。
40年ほど果物を作り続けているプロから技術を学び必死に育てた種なし巨峰。味は濃厚で甘く格別です!
事業者紹介
今回の事業者となっている株式会社ENgaWAは、地域に新たな経済循環を生み出すことをミッションに掲げる地域商社です。同社に所属するメンバーは地域おこし協力隊で構成されており、横瀬町内で収穫した農作物や市場には出せないB級品を、加工し、グラノーラやジャムとして販売するほか、自社で運営するオープンカフェでランチやディナーの提供を行っております。
