<数量限定生産>千葉県指定伝統的工芸品「房州切子」/ 金 南房総に伝わる盆灯籠【1606053】
「房州切子」 故人への想いを込めた、特別な贈り物 「房州切子」は、故人への哀悼の意を込めて親族や親しい方から贈られる、南房総地域に伝わる特別な工芸品です。 新盆に飾る「房州切子」は、金色と白色の2種類。盆提灯の代わりとしてお墓参りに持参したり、盆棚に飾ったりすることができる絶妙なサイズ感で、祭壇を美しく彩ります。 一年かけて生まれる、唯一無二の工芸品 「房州切子」は、材料作りから完成まで丸1年をかけて、職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。その繊細で美しい仕上がりには、熟練の技術と情熱が込められています。 南房総地域では、古くから新盆を迎える家に「房州切子」が飾られる光景が夏の風物詩となっており、地域に根付いた伝統文化の象徴となっています。 受け継がれる伝統と、唯一の継承者 現在、「房州切子」を製作できるのは、館山市在住の中村俊一氏ただ一人。 50年以上にわたり「房州切子」を守り続けてきた故・行貝實(なめがい みのる)氏から技術を受け継ぎ、平成25年にその門を叩いた中村氏は、行貝氏のもとで修行を重ね、短期間で技術を習得しました。 行貝氏は中村氏の初仕事を見届けた後、この世を去りました。 現在、中村氏は「房州切子」の伝統を守る唯一の職人として、次世代へとその技術をつなぐため、日々精進しています。 そして令和7年2月には「房州切子」が千葉県の伝統的工芸品として正式に指定されました。館山市内で伝統的工芸品製作者が登録されるのは、実に20年ぶりの快挙です。 あなたの日常に、伝統の輝きを 故人を偲ぶ特別な贈り物としてだけでなく、「房州切子」は現代の暮らしにも寄り添います。 繊細で美しいその佇まいは、リビングや玄関に飾ることで、空間に気品と温かみを与えてくれます。 日常の中に、受け継がれる伝統と職人の想いを取り入れてみてはいかがでしょうか。 ※ふるさと納税で「房州切子」を手に入れる 限定生産のため、数量には限りがあります。この機会に、ぜひ南房総が誇る伝統工芸品をお迎えください。