【日本画】小原祐介 日本画 「秋風-紅葉」 F30号
【日本画家 小原祐介より】 幼い頃より房総の季節の草花と触れ合っておりました。 家族に連れて行ってもらう場所、通学路、そして自宅の庭。 その種類、香りなど、季節、場所、 １日の中の時間帯によっても様々な表情を見せてくれます。 草花が存在する空間そのものを切り取ったような空気感を大切に、 制作をしております。取り巻く状況により変化する色彩は、 今現在目の前にしているもの、記憶の引き出しにあるもの、 それらを思い出しながら岩絵の具を調合し、モチーフにのせております。 その空間に身をおいているような気持ちになっていただければ幸いです。
- 容量
- F30号 日本画作品 技法：紙本彩色・本画オリジナル 使用画材：岩絵具・銀箔・雲母・朱 額装サイズ：870mm×1040mm(アクリル入り) ※お届け時は箱に入れる為、縦横プラス５センチ程度になります
【小原祐介 略歴・プロフィール】
1978 千葉県木更津市出身
2003 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2005 武蔵野美術大学大学院造型研究科美術専攻日本画コース修了
2008 個展 ギャラリー・ショアウッド
2008 One Square Foot Size International Art Exhibition（Schillerpalais Gallery）Berlin
A-forest Project Commitee賞 受賞
2010 個展 帝国ホテル 絵画堂
2014 第一生命 お客様用扇子 原画担当
2015 個展 ちばぎんひまわりギャラリー開設一周年記念企画
2015・2016 某有名キャラクター商品 水墨画.ver原画担当
2017 新宿伊勢丹 現代東京百景展・たんざく展
2017 広島そごう ラブアンドピース展
2017 船橋東武 絵画市
2018 広島そごう ラブアンドピース展
2019 個展 富山大丸
2021 ホルベイン画材「彩」シリーズ販促協力及び作品提供
文房堂神田本店にてワークショップ開催
【現在、木更津市在住】
アートギャラリー「絵画堂」にて取り扱っております。
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルアーケード
いっせんぼくに行った際、ふと立ち寄った妙泉寺、静寂につつまれ、手入れの行き届いた庭は日常の喧噪を忘れさせてくれます。特に美しかったモミジの紅葉が忘れられず、銀箔を硫化させて作成した玉虫色のベースに緋色や朱色で秋真っ盛りの紅葉を表現しました。
画面全体に銀箔を押し、硫黄粉末で硫化させることで玉虫色の下地が生まれます。
玉虫色の下地に緋色や朱、雲母で紅葉や空間を表現
光の種類やあたる方向により様々な表情が楽しめます。
落款部分(落款は額の裏側にも同じものをサインとタイトルを表記した共シールに押してあります)
額はアクリル入り３０号「奴 やっこ」です。
裏には共シール（直筆サイン・タイトル・落款）付き。壁掛け用金具・紐・黄袋・箱付
