現在の東京と千葉の県境、江戸川沿いの人気物語の舞台から描いた1枚。 名所江戸百景では第95景です。 浮世絵の遠景に白い富士山が描かれていますが、実際にはこの方向に富士山はありません。 作者、広重は自分の好む富士山など実景とは関わりなく背景に配置していました。 そんなエピソードもまた感慨深い作品です。 古戦場の名残を地名に残す矢切は現代の行政区分に従えば松戸市に属します。 ※歌川広重（うたがわひろしげ、1797～1858）の作品 ☆受注生産のこともあ り納品まで2～3か月程時間を要します。 小作品のアートフ レーム形式の額縁調度品を制作してみま した。 コロナ禍のこのようなときに、少しでも癒しの時間をつくることができれば？の構想で取 り組みを開始いたしました。 とくに額縁の大きさは定形外のもので、国内個人宅であれば、半間のサイズにちょうど収まりが良いように仕立ててあります。