縁起のいい円絵 万両
赤い実をつける縁起木を描いた円形プレートです。億両・万両・千両など、おめでたいものとして正月には欠かせない飾り物です。 手描き襖絵を手掛ける襖絵師島田由子が描く手仕事なので、色合いがそれぞれに微妙に違い、同じものはありません。どのような図柄が届くのかはお手元に届くまでのお楽しみです。ワクワク感もあわせてお楽しみください。 【提供元 襖絵師 島田由子】 ※お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。 ※手描きで作業をしております。そのため絵柄や図案、色合いが一点一点異なりますので予めご了承ください。
- 容量
- 縁起のいい円絵 万両 1点 セット内容:直径17.5cm円形プレート 材料:墨・水干絵具・箔・雲母・謬・越前和紙 ※手描きで作業をしております。そのため絵柄や図案、色合いが一点一点異なりますので予めご了承ください。
襖絵師 島田由子氏について
1983年 金沢美術工芸大学 日本画専攻 卒業
現在 襖絵師として多くの手描き襖絵・屏風絵を手掛けている

襖絵とは
室町時代後期から江戸時代初期頃、襖や衝立(ついたて)、壁面などに装飾を施す障壁画の一つが襖絵です。主が客をもてなす空間を演出する目的だけでなく、権威を象徴する役割も持っていました。当時襖絵を手掛けていたのは画僧や絵師といわれています。
島田由子氏のつくる襖絵
襖絵師として、襖絵を中心に作品を作り続けている島田由子氏。
墨と顔彩、雲母と箔を素材にして描かれた草花は野に咲く花の様に決して主張しすぎず、さりげない和の雰囲気を演出してくれます。
越前和紙の里でつくられた襖紙を使用し、襖紙ならではの際立つ折り皺で陰影を折り込むなど、紙の風合いも生かしつつ作品を描き上げています。
万両は長く実をつける事から家が長く栄えるといわれ縁起物としても知られています。風水では東、南東、南に植えると幸運を呼びこんでくれるといわれています。
万両をモチーフにした「縁起のいい円絵」は、暖かな温もりを感じさせる襖紙と、島田氏が描く万両の美しい紅が印象的な作品となっています。
