【平日限定】釣り船乗船券「仕立船」貸切10名様まで
浦安より出船する釣り船を貸切できるコースです。 東京湾は一年を通して様々な魚が釣れます。季節や魚種に応じて、ご家族やご友人、社内釣り大会など、和気あいあいで東京湾での船釣りをお楽しみください。 船長が仕掛けや釣りのポイントをアドバイス、道具の貸し出し(有料)もご用意しております。また船にはトイレも完備。初心者の方、女性やお子様も安心して船釣りをお楽しみいただけます。 ■地場産品基準:浦安遊漁船協同組合に加盟する船宿は、本市の区域に船舶を係留しており、区域内から漁場まで操船し、釣り船体験を提供するなど、本市ならではのサービスの提供を受けることができるため、浦安市と相当程度関連性があるといえる。(告示第5条第7号に該当)
- 容量
- 釣り船乗船券「仕立船」貸切10名様まで【平日限定】 有効期限:発行日より1年間 利用できる船宿:岩田屋・吉野屋・吉久 ※要予約 ※詳細は、送付いたしますご案内をご確認ください。

漁師町として栄えた浦安市で海と触れ合う体験を

千葉県の北西部、東京湾の奥に位置する浦安市。テーマパークやリゾートホテルが立ち並び、都会的なイメージがありますが、実は漁師町として古くから栄えてきた歴史があります。江戸時代から昭和の半ば頃までは、市内を流れる堺川や船圦(ふないり)川の川岸に千数百隻の漁船が連なり、壮観な光景が広がっていたのだそう。
そんな漁師町の風情を残す浦安市の返礼品には、「釣り船乗船」のほか、「浦安乗合屋形船」ペア乗船券もあり、東京湾を舞台に、海と触れ合う体験を大切にしています。釣り船は、「浦安遊漁船協同組合」に所属する二つの業者「船宿 岩田屋」と「船宿 吉野屋」から選べます。今回は「船宿 吉野屋」の船に乗り込み、「釣り船乗船」を体験してきました。

山本周五郎の名作にも登場する老舗「船宿 吉野屋」
「船宿 吉野屋」は、東京メトロ東西線 浦安駅から徒歩5分ほど。明治時代創業の浦安を代表する老舗の一つで、作家・山本周五郎の名作『青べか物語』にも、船宿「千本」のモデルとして登場しています。吉野屋では、大型快速船14隻を持ち、一年中多彩な釣りを楽しむことができます。優しい笑顔で迎えてくださったのは、吉野屋の長男・吉野公大(きみひろ)さん。釣りはほぼ初めての私に、丁寧に手順などを説明してくださり、「たくさん釣ってきてくださいね」と送り出してくれました。常連客の多い吉野屋ですが、初心者や女性、家族連れなども大歓迎の船宿です。