※こちらの商品は、返礼品(特産品)をお送りしておりません。
※ご寄附いただいた後のフォームにて、寄附先団体へ寄附者様の「お名前・ご住所・お電話番号・ご寄附金額」等の情報を提供することについて、事前にご同意を確認させていただきます。
寄附者様情報は、団体からのお礼状の送付等、寄附への感謝をお伝えする目的で使用されます。
なお、寄附者様のご同意がない限り、情報を提供することはございません。
※寄附金額を追加される場合は、数量をご追加ください。また、「寄付カートに入れる」を押した後に表示される「追加寄付」の機能を活用して寄附者様で任意の金額を入力することもできます。
ホームタウンちよだ応援事業とは
千代田区にゆかりのある方、千代田区をふるさとと感じる方が、区内の団体が実施する事業の中から「共感できる・応援したい」と思う活動を選んで区に寄附を行い、区が寄附金の一部を指定された団体への支援金として活用する制度です。
寄附金が公益的活動を行う団体等の支援に活用されることにより、地域の発展と活性化、地域社会の持続的な発展につなげていきます。
寄附金の使途
ご寄附いただいた寄附金額の7割は、ご指定いただいた団体へ「補助金」として交付され、残りの3割は、本事業(ホームタウンちよだ)を実施するための事務経費等として千代田区が活用します。補助金は、団体の「事業」に対して交付されます。
【認定NPO法人 地球の友と歩む会】
団体が実施する事業:インドネシアのスンバ島で水問題に取り組む事業

活動概要
地球の友と歩む会/LIFEは、インドネシアのスンバ島で農村部に暮らす人たちの貧困問題に取り組む国際協力NGOです。首都ジャカルタから遠く離れた離島のスンバ島では国の開発が届かず私たちのような海外のNGOによる支援を必要としています。私たちLIFEはスンバ島で給水設備や有機農業、植林など自然と共生した支援活動を1992年から行っています。
谷の低いところを流れる川から重い水を持ち運ぶのはとても重労働です。しかし、水は生活に欠かせません。島の人たちは一日に何度も水を汲みに行きます。特に子どもたちの学力には悪い影響が出ています。登校前、下校後、夕方に水汲みに行く子どもはたくさんいます。どの家庭も貧困で朝ご飯を用意できないので、早朝の水汲みから帰宅したら空腹と疲れで学校へ行くことができません。学校へ行けたとしても授業に集中できません。このようにスンバ島の水問題は子どもたちの学力低迷の原因にもなっています。
スンバ島での支援活動はまだ先が長いため、私たちは日本の皆さまからの寄付を必要としています。また、私たちは日本の皆さまが実際にスンバ島の人たちの暮らしを見ることができるよう毎年ツアーを開催しています。ツアーでは私たちが現地で行っている活動を見ていただいたり、スンバ島の人たちと交流することができます。今行っている電気や燃料を使わないポンプの開発にもたくさんの日本の皆さまがボランティアとして参加しています。
本事業が地域にもたらす力・社会貢献性について
都市部と違ってスンバ島のような離島では、収入を得られるような会社や工場、商店などはありません。電気や水道もなく、12月から3月の短い雨季に雨が降ったらトウモロコシや稲を植えるという暮らしをしています。雨季を待たなくても農業ができるよう私たちは井戸や配管などの給水設備を整備し、村の人たちが野菜の作り方や果樹などの植え方を学べるよう活動しています。特に今私たちが力を入れているのが、村人たちが自ら組み立てられるように設計した給水ポンプの開発です。このポンプは村にはない電気や燃料を使わず川の流れる力で水を汲み上げることができます。私たちが水問題に取り組むことにより、村人たちは井戸の水を使えるようになり、谷の低いところを流れる川から手作りポンプを使って水を汲み上げることができるようになります。私たちは、多くの水に困っている人たちが水にアクセスできるようになることを目指します。
寄附者様に向けたメッセージ
多くの日本の方はインドネシアというとジャカルタの高層ビル群やバリ島のようなリゾートをイメージするようで、いまだに支援が必要な国だとあまり認識されていません。インドネシアの都市部に暮らす人々が日本人とあまり変わらない生活をしている一方で、離島に生まれた人たちは開発から取り残されて貧困状態に置かれています。スンバ島の人たちが水にアクセスできるようになり一日に何時間も水汲みに時間を費やさなくなるように、そして、一年中農業ができるようになるように、どうか私たちの水問題への取り組みにご賛同いただきご支援を賜りますようお願い申し上げます。