東京都 八王子市 (とうきょうと   はちおうじし)

【江戸小紋 石塚染工】伝統工芸士による江戸小紋反物 錐一松(きりいちまつ)(2色)

江戸時代の「粋」が詰まった錐一松(きりいちまつ) 東京・八王子「石塚染工」の江戸小紋反物です。錐の市松模様は、遠目に見ると無地に見える、粋な柄の逸品です。最も古い技法といわれる、三重県白子で彫られた錐彫の伊勢型紙を用い染めますが、この市松模様は、二種類の錐の刃物を使用して彫り上げます。型紙のつなぎ目を合わせるには、「星」という1mmほどの点2つを重ねる、超熟練の技が求められます。40cm×37cmの大きさの型紙をつなぎ合わせて1反のきものが染め上がるので、コマ(へら)の力の入れ具合、型のつなぎ合わせで、染の美しさが決まります。ここが職人の腕の見せどころになります。 良い型と良い染めがそろって、はじめて優れた江戸小紋が生まれます。 父から娘に受け継ぐ、匠の伝統 江戸小紋「石塚染工」 糊落としに最適な清水の流れる東京・八王子の地で、四代にわたって、江戸小紋染めの技術を受継いできた「石塚染工」 現四代目・石塚幸生さん(経済産業大臣認定伝統工芸士、東京都マイスター)は、型彫師によって生み出される精巧な伊勢型紙を用い、鮫小紋といった微細な模様を伝統の技法で染めています。極の江戸小紋を手がけるようになったのは、当代からです。2000年には、伝統芸品公募展にて内閣総理大臣賞受賞。2016年には、叙勲瑞宝単光章を受章しました。一つひとつ表情が異なる染め物の魅力を伝えるために、日々工房で染めに携わっています。 娘の久美子さんは、2011年より幸生さんに弟子入り。女子美術大学で日本画を専攻し、手仕事が好きだった久美子さん。後継者不足で閉める工房が多い中、自分一人でもこの技術を受け継ぎたいと思ったそうです。眠っていた伊勢型紙を幅広い世代に伝えるために、浴衣や手ぬぐいなど大きな柄から修行をし、少しずつ江戸小紋も染め始めました。 東京・八王子で、親から子へ受け継がれていく、日本が誇る匠の技です。 ・お申込みいただいてからの製作となりますので、40日程度いただきます。

1,000,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
江戸小紋反物

江戸時代の「粋」が詰まった錐一松(きりいちまつ)

東京・八王子「石塚染工」の江戸小紋反物です。錐の市松模様は、遠目に見ると無地に見える、粋な柄の逸品です。最も古い技法といわれる、三重県白子で彫られた錐彫の伊勢型紙を用い染めますが、この市松模様は、二種類の錐の刃物を使用して彫り上げます。型紙のつなぎ目を合わせるには、「星」という1㎜ほどの点2つを重ねる、超熟練の技が求められます。40㎝×37㎝の大きさの型紙をつなぎ合わせて1反のきものが染め上がるので、コマ(へら)の力の入れ具合、型のつなぎ合わせで、染の美しさが決まります。ここが職人の腕の見せどころになります。
良い型と良い染めがそろって、はじめて優れた江戸小紋が生まれます。

写真
写真
写真
写真

父から娘に受け継ぐ、匠の伝統 江戸小紋「石塚染工」

糊落としに最適な清水の流れる東京・八王子の地で、四代にわたって、江戸小紋染めの技術を受継いできた「石塚染工」
現四代目・石塚幸生さん(経済産業大臣認定伝統工芸士、東京都マイスター)は、型彫師によって生み出される精巧な伊勢型紙を用い、鮫小紋といった微細な模様を伝統の技法で染めています。極の江戸小紋を手がけるようになったのは、当代からです。2000年には、伝統芸品公募展にて内閣総理大臣賞受賞。2016年には、叙勲瑞宝単光章を受章しました。一つひとつ表情が異なる染め物の魅力を伝えるために、日々工房で染めに携わっています。
娘の久美子さんは、2011年より幸生さんに弟子入り。女子美術大学で日本画を専攻し、手仕事が好きだった久美子さん。後継者不足で閉める工房が多い中、自分一人でもこの技術を受け継ぎたいと思ったそうです。眠っていた伊勢型紙を幅広い世代に伝えるために、浴衣や手ぬぐいなど大きな柄から修行をし、少しずつ江戸小紋も染め始めました。
東京・八王子で、親から子へ受け継がれていく、日本が誇る匠の技です。

写真
写真

・お申込みいただいてからの製作となりますので、40日程度いただきます。

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス