書籍『三鷹跨線人道橋 94年の記憶と記録』
三鷹駅西約400mにある、三鷹こ線人道橋の撤去が始まりました。このこ線橋は生活人道橋としての役割だけでなく、電車が好きな子どもたちや、鉄道マニアの人気の場所でもありました。また、富士山や奥多摩の山々を遠望できる橋上は、作家太宰治も好んだ場所としても知られ、文化的価値も高い場所といえます。本書は三鷹市発行の『三鷹こ線人道橋調査報告書』をよみやすく再構成したものです。鉄道建築物としての注目すべき価値や建築の背景を中心に文化的価値も記し、三鷹こ線人道橋の記憶と記録を伝えるための出版です。
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