神奈川県 川崎市 (かながわけん   かわさきし)

【0400】final A8000 フラッグシップモデル トゥルーベリリウム振動板イヤホン

自社工場を川崎に立ち上げ、ドライバー(スピーカー)の開発/設計から、製造/販売まで全て自社でコントロールし、常に高い品質を追求するオーディオブランドfinal(ファイナル)のフラッグシップイヤホンです。極めて軽量で音速が速い理想の振動板材料とも言われる極薄ベリリウム箔(トゥルーベリリウム)を成形した振動板を採用したドライバーを搭載。音の解像感が極めて高く、音の立ち上がりの良さが求められる楽器音やボーカルに対して比類なき再現性をもつ圧倒的なサウンドです。 ・トゥルーベリリウム振動板の採用 A8000には極めて軽量で音速が早い理想の振動板材料とも言われる極薄ベリリウム箔(トゥルーベリリウム)を成形した 振動板を採用しました。ベリリウムの比重は1.85と軽量でかつ伝播速度が12,900m/sとダイヤモンドに次いで速いという 振動版として理想的な特長を持っています。トゥルーベリリウムの採用は、時間応答の改善につながりトランスペアレントな音に大きく変貌します。音の立ち上がりの鋭さや、消えてゆく音の余韻が明確に感じられ、音と音との間の静けさをも 感じられるようになります。ベリリウムの薄箔は加工が難しく、製品として安定させるまでにエンジニアは苦労を重ねましたが、その価値がある素材といえます。こうした優れた素材によってトランスペアレントな音を実現するためには、 ドライバーユニットの他の部品や、設計・製造技術についても、素材と同等の高い品質が求められます。私達はダイナ ミック型ドライバーユニットを自社で開発・製造してきた経験を生かし、トゥルーベリリウムの利点を引き出すことに成功しました。 ※従来ベリリウム振動版とされてきたものは、蒸着という手法で樹脂フィルムにベリリウムを極めて薄く表面にコートするものでした。そうした手法は改善手法として有効ですが、フィルムの特性が支配的となり、振動板の材質をトゥルーベリリウムとした際の音や特性とは全く異なります。 【商品に関するお問合せ先】 事業者 :株式会社final 連絡先 :044-789-5819

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容量
イヤホン本体、 イヤーピース5サイズ(SS,S,M,L,LL)、 イヤーフック1ペア、 アルミ製キャリーケース、 MMCX ASSIST、 交換用ダストフィルター

株式会社 final

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時代と共に進化を遂げてきたfinalの「音づくり」

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「株式会社 final」は神奈川県川崎市に本社を置く、イヤホン・ヘッドホン専門ブランドの企業です。会社としての創業は2007年ですが、実はその歴史はもっと長く、ブランドとしてはレコードが主流だった時代から続いているのだそうです。
レコード、オーディオ機器、そしてイヤホン・ヘッドホンへと、時代の流れと共に進化を遂げてきたfinal。その、「音」に対するこだわりやものづくりへの想いなどを伺いました。

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取材に応じてくださったのは、国内営業部マネージャーの森圭太郎さんと、広報・PRの佐藤志穂さんのお二人です。今回は、お話しを聞かせていただけただけではなく、製品づくりの現場も見せていただき、さらには実際にfinalのイヤホンで音楽の試聴もさせていただきました。
「音」にこだわる人々から絶大な支持を受けているfinal製品の魅力をご紹介いたします。

心地よい「音」とは?

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その人にとって「心地よい」音を聴くと、脳がリラックスした状態になったり、ストレスが緩和するなど、さまざまな身体的効果が得られます。「音」は耳だけで聴いているのではなく、実は身体で受け止め、全身で聴いているもの。取材中に森さんから、「スピーカーから流れてくる音と、イヤホン・ヘッドホンで聴く音が違うと感じたことはありませんか?」と問われ、確かに!と思いあたり、その理由を伺ってみました。

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スピーカーに限らず、普段私たちが聞いている音は、自身の身体による回折や反射によって変化した音波+それに脳が補正をかけたものなのだそうです。ですが、イヤホン・ヘッドホンから聴こえる音はダイレクトに耳に届くため、脳での補正が正しく働かない。そのため、「なにかが違う」と感じることがあるとのこと。finalでは音響工学や音響心理学を学んだ研究員の方々が、イヤホン・ヘッドホンでも自然で心地よい音を届けられるよう研究を重ねています。その研究の成果が詰まった製品がふるさと返礼品にもなっている品々なのです。

ニーズに合わせ、徹底的に研究を重ねられたイヤホン・ヘッドホン

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イヤホン・ヘッドホンで聴く音は、音楽だけではなく、オンライン授業やゲーム、ボイスドラマ、鳥のさえずりや波の音といったヒーリング効果のあるものなど、さまざまです。finalではそういった多様なシーンやニーズに合わせた製品の開発を行っています。

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例えば人の声にフォーカスし、集中力を途切れにくくする効果を期待できる「学習専用のイヤホン」や、ASMR(聴覚への刺激によって感じる心地よさやゾワゾワする感覚)に没入できる「ASMR専用イヤホン」、ゲーム専用イヤホン・ヘッドホンなど、使いたい場面にフィットするラインナップが魅力です。

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また、お客様個人の上半身の形状を3Dデータとしてスキャンし、オーダーメイドでイヤホンをつくる「自分ダミーヘッドサービス」なるサービスもあるとのこと。イヤホンをオーダーメイドする(それも形状ではなく音色にこだわって)というのはかなりマニアックなサービスですが、これがものすごく人気で応募者多数!予約を開始するとすぐに定員に達してしまうそうです。そしてこのサービスでつくったイヤホンから聴こえてくる音色は、一度使うともう手放せなくなってしまうくらい自身にフィットする仕上がりなのだそう。写真は、上半身の3Dデータを測定する装置です。自分だけの「音」、どれだけ市販のイヤホンと違うのか気になるところです。

音が与える感動体験

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もともと音にこだわりを持ち、音楽を楽しんでいる層にとっては言わずと知れた存在であるfinalの製品ですが、ふるさと返礼品を通して、今までは特にこだわりなくイヤホン・ヘッドホンを選んでいた人々の間にも広がりを見せているようです。今回、ふるさと返礼品にもなっているワイヤレスイヤホン「final ZE3000」を使って音楽を試聴させていただきました。これが一言で言うなら“衝撃体験”でした。イヤホンから流れてくる音を聴いた途端に、普段聴いているものとのあまりの音色の違いに衝撃を受け、取材中であることを忘れ聴き入ってしまいました。しばらく聴いていると、いつもは聞こえていなかった音も聴こえることに気が付き、使うイヤホンによってこれほどまでに違いが出るのだということを実感できました。

川崎でつくられた「音」を全国へ

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工場が多い川崎市は、ものづくりが盛んな地域としても知られています。「ものづくり」「企画」「デザイン」などの製造機能を一体化したスペースをつくるため、finalが川崎市に本社を移したのが約9年前。そして川崎市のふるさと返礼品としてイヤホン・ヘッドホンを出品してから4年ほどがたちます。ふるさと返礼品を通して全国的にも知られるようになったfinalのイヤホン・ヘッドホンから聴こえる「音」は、川崎市で作られ、川崎市で出来た「音」。今回取材に応じてくださった森さんは、「ものづくりが盛んな川崎市にある企業として、今後も川崎市とともに歩んでいきたい」とお話ししてくださいました。

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今後も音響に関する基礎研究を重ね、より素晴らしい「音」を届ける製品やサービスを生み出してゆくであろうfinalのこれからの展開もとても楽しみです。finalのイヤホン・ヘッドホンで、心地よい音の世界へ没入してみてはいかがでしょうか。

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