つつじらんぷミニ
川崎市幸区のステンドグラス工房。 川崎市民の花つつじをモチーフにしデザインした足元灯です。材料に輸入ガラスを用いたステンドグラスの灯が楽しめます。
ステンドグラス工房 Glass inとは

Glass inは1983年、ステンドグラス作家小林まゆみによって設立されたステンドグラス工房です。
病院・学校など主に公共施設を中心に、ステンドグラスの窓のデザイン・制作を手がけています。
「芸術家ではなく職人でありたい」

川崎で生まれ育ち、フランスにある世界遺産、シャルトル大聖堂の薔薇窓のシャルトルブルーに惹かれ、ヨーロッパに渡り、約一年間工房で学びました。
ヨーロッパの教会のステンドグラスは、一つ一つにそれぞれ宗教的な意味が込められています。
そのため、宗教色のあるヨーロッパのステンドグラスを、日本の風土に合ったステンドグラスに、との思いで”ガラスに囲まれて”という意味のGlass inを設立しました。
ただ制作するだけでなく、建築現場にヘルメットをかぶって全部自分で作品を取り付けており、芸術家ではなく職人でありたいと思っています。
かわさき名産品の「つつじらんぷミニ」

つつじらんぷの誕生までの道のりは、決して簡単なものではありませんでした。
手作りのステンドグラスを量産することの大変さに始まり、地域の土産品にふさわしい魅力的なものを作ることなど、課題は山積みでした。
そんな中、一般家庭でも気軽にステンドグラスを楽しめて、少しでも多くの人にその魅力を知っていただきたい、という想いを込めて足元灯にしました。
現在、かわさき名産品として認定されています。
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