ハム ソーセージ 詰め合わせ 100年続く伝統製法 熟成肉工房ジロー 4種 470g 熟成肉セットJ-1 「創~つくる~」 ベーコン ウインナー
1925年以来今もなお造り続ける伝統の味。素材の持つ良さを充分に引き出すために余計な添加物(保存料や増量剤等)や化学調味料は一切使いません。 使うのは昔から使われている微量の発色剤のみ。ハム造りに適した新鮮な豚肉を3週間程塩漬(熟成)させ肉のタンパク質を旨み成分のアミノ酸やペプチドに変化させます。 自然漬込みで熟成させた肉は、余分な塩を水で塩抜きし桜の木で直火式スモークハウスで燻煙します。これにより表面に膜ができ防腐剤の役目をします。 当たり前のことを愚直に守り続けて80年余り。これからも、伝統的なドイツ製法でハム造りを続けていきます。 ※画像はイメージです。 ※セット内容が変わる場合がございます。ご了承ください。
- 容量
- ボンレスハムスライス(150g) 粗挽きウィンナーソーセージ(100g) ベーコンスライス(100g) ボロニアソーセージスライス(120g)
本物は、受け継がれていく。
熟成肉工房ジロー(ハム工房ジロー) 矢島二郎· 慎介

本場ドイツの伝統的な製法を愚直に忠実に守り、良質な国産豚肉の持ち味をいかしたハムやソーセージを造り続けている。熟成肉工房ジローのハム造りの原点は、大正時代まで遡る。
第一次世界大戦中、ドイツ兵の多くが日本の捕虜として、青島から習志野収容所へ収容されて来た。その中には、様々な職人や技師もおり、その後日本に残ったドイツ人ソーセージ職人の一人“カール・ブッチングハウス氏”と出逢った初代が、ドイツの伝統製法を学び直伝された。
以来一貫して保存料・増量剤・化学調味料を使わないハム造りにこだわっている。
その伝統製法を二代目(写真左)が受け継ぎ、三代目(写真右)へと継承。昔ながらの直火式スモークの香りとじっくりと漬け込まれた国産豚肉の旨みこそ手造りハムの醍醐味である、という伝統を守り続けている。
2015年、三代目がドイツ研修に赴いたときのこと。ジローの手造りの技について説明すると、「いまどき、そんな大変な作り方をしているハム屋はドイツにはありません」と、感心された。
三代目は、本場ドイツでさえもこの製法を引き継ぐことのむずかしさを知り、自ら守り続けていかねばならない製法であると確信し帰国した。
伝統は受け継がれ、そして新しい歴史を三代目が刻む。
伝統はいつも、新しい。
