湘南せんべい・浜降あられセット【第23回・第26回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞／神奈川県指定銘菓】 ふるさとパック せんべい詰め合わせ
鎌倉時代よりはじまるみそぎの祭で、湘南名物の浜降祭から「はまおり」と名づけた神奈川県指定銘菓の「はまおり」は潮の香り漂う湘南の風光を色鮮やかに作りあげたものでございます。 さざ波の小石は「ざらめあられ」、姥島は烏帽子岩といって昔のりが取れました「海苔巻あられ」、磯の香りは「昆布あられ」と、また第26回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した「湘南せんべい」は山形県産コシヒカリを使用し、お醤油味、胡麻、お砂糖、海苔巻の四種類を香ばしく焼きあげ「はまおり」、「湘南せんべい」共に国産有機大豆と国産有機小麦を使用した醤油で味付けしました。 素朴な形と色替え彩りもよく焼きあげた三河屋自慢の逸品でございます。そして自社無洗精米で作った「浜降あられ」も第23回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞し、大変柔らかな揚げせんでお子様から御年配の方々まで御好評をいただいております。 ※画像はイメージです。
- 容量
- はまおり（のり・ザラメ）各7枚（こぶ・白醤油）各6枚 湘南せんべい（大丸・胡麻大丸・甘大丸・のり大丸）各5枚 浜降あられ（蜂蜜おかき・ピー揚）各1袋 合計48袋
ポピュラーなものだから、つねに新発想を。
三河屋 河合幸雄
日本人の暮らしにすっかり馴染んでいる「せんべい」はあまりにも身近な米菓だけれど、だからこそというべきか、
「作り手にとってはとても奥が深いものだと、このごろつくづく感じています」
子どものころから初代の父に仕込まれたが、本当に職人として自覚したのは30代なかごろだった気がする。数かずの銘菓展や博覧会で栄誉を受けている三河屋の2代目は、
その身近な米菓の「奥の深さ」を今は大いに楽しんでいる。素材である米にこだわるのはもちろんのこと、米粉にせず粒の状態で作ってみてはどうだろう、などとつねに試みをつづけてきた。
「よそで修業してきたわけではないから比較して検討することはできませんが、なるべく多くの人の話に耳を傾けて……」
新しい発想、新しい挑戦を心がける。現在の取り組みは、「玄米を低温倉庫に保存」というものだ。以前のように、精米済みのものを保管しておくのでなく、そのつど精米し、すぐに加工に入るという仕方。手間もコストもかかるけれど、
「せんべいの仕上がりが明らかに変わったと実感しています。食感がやわらかく、焼き色がきれい、など」
いかにも茅ヶ崎のせんべいだなあ、とうなずいてもらえるような風味を仕上げたい。
そのためには、つねに工夫を模索しつづける。
高い評価のお菓子です。
三河屋ならではの工夫もそうしたところから生まれます。お子さまから年配の方々まで幅広く愛されています。
