湘南タゲリ米5kg お米
「お米を食べて自然保護」のコンセプトに基づきタゲリ米プロジェクトを実施している茅ヶ崎「三翠会」。シベリアから飛来する渡り鳥「タゲリ」の飛来地である湘南地方で田んぼを守る取り組みをしております。1袋のお米を食べることにより8畳の田んぼが守られます。 ※画像はイメージです。
12,000円以上の寄附でもらえる
- 容量
- 5kg
田んぼや畑が、いろいろ教えてくれます。
三翠会 鈴木國臣

兼業農家だったので、サラリーマン時代の土日には、父に怒られながら家の田んぼや畑で農作業をしていた。「これが嫌でね」。
ところが明けて月曜になると、なぜか気分もすっきり、体も軽い。
「土に触れ、野菜の面倒を見ることで、心身ともにリセットしていたんでしょうね」。
転機は50歳のころ。文化資料館活動で知り合った仲間は、川魚や野草、野鳥研究のエキスパートだった。いっしょに豊かな川や田んぼを守る活動をはじめようと「三翠会」を立ち上げた。
そこでのプロジェクトのひとつが、「タゲリ米」の生産と販売だ。田んぼで時々見かけた美しい鳥が、絶滅危惧種のタゲリだと知った。
彼らを守るために、自身も作る茅ヶ崎の米を「湘南タゲリ米」の名でブランド化。「絹のような輝きを持ち、冷めてもおいしいキヌヒカリ」を、タゲリ保護の趣旨に賛同する人びとに買って食べてもらうことで、農家の米作りを支え、タゲリの飛来地である田んぼを守る。つまり、「食べる自然保護」。
その思いをキャッチフレーズに打ち出した。
かつての農作業嫌いは、「田んぼ塾長」として子どもたちに米づくりを教えるなど、自然保護を次世代につなぐ役割も果たしている。
「教えているようで教わることが多いんですよ」 “茅ヶ崎の環境伝道師”はあくまでもひかえめである。
おいしく食べて、
渡り鳥タゲリを守る。

その田んぼを守る活動から始まったのが、湘南タゲリ米プロジェクトです。1袋のお米を食べていただくと、8畳の田んぼが守られます。
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