”貴賓室”「松風」は、明治時代、旧黒田藩（黒田家）が大磯に構えていた別邸に明治天皇をお迎えするために、特別に作り上げたお部屋です。
大正時代に三井財閥の手によって、陣屋へ移築されました。
随所に当時の技術や贅を尽くし、黒田家の力の入れようが感じられます。
100年以上経った今も、奥ゆかしくも威風堂々とした佇まいを残し、床版、柱、窓ガラス等、明治時代のものです。お部屋には総檜露天風呂もございます。

”貴賓室”「狩鞍庵」は、小川の流れる庭園を散策いただいた先に佇む離れで、喧騒を忘れてくつろぎの一時をお過ごしいただけます。
お部屋では、Bang&Olufsen社の高音質なBGMが優しくお出迎えいたします。
専用庭は四季折々の景色を楽しませてくれます。
大きな総檜露天風呂から眺める竹林も格別です。

どちらの貴賓室も、まったく異なる趣向を凝らした陣屋の中でも、特別なお部屋となります。

チェックイン＝15：30　　
チェックアウト＝翌11：00
露天風呂・内湯ご利用時間／11：30～翌10：00
アレルギーがございましたら事前にお知らせください。

＊3名様の場合、ご人数追加分を現地清算にて承ることができます。
＊4名様の場合、お申込みの際に2口数のご寄附をしていただき、このプランをご選択ください。
詳しくは、陣屋までお問い合わせください。

●事前のご予約が必要です。GW、年末年始、定休日を除く全ての日にご利用いただけます。その他除外日になる日もありますので、詳しくは陣屋（電話：0463-77-1300）までお問い合わせください。
●陣屋からご利用券を発送いたしますので、お手元に届いてからのご予約をお願いいたします。
●ご利用券の発送までに、10日程度の日数をいただいております。
●ご利用券の有効期限は一年間です。

元湯陣屋Webサイトへ

神奈川県秦野市鶴巻は、古くから知られる温泉地です。陣屋の始まりは鎌倉時代。弓矢の材料となる良質な竹が、多く自生していた事から、当時源頼朝の家臣で、弓の名手であった和田義盛公が別邸を建てました。
時代は下って大正時代。旧大名家の黒田藩が大磯に造った天皇をお迎えするための奥座敷が、三井財閥によって鶴巻の地に移築されました。これが、現在の旅館 陣屋のはじまりです。
昭和に入ってからも、皇族の方々をお迎えしたり、将棋や囲碁のタイトル戦の舞台となったりと、脈々と続いてきた百年以上の歴史は、今も変わる事なく受け継がれています。

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