新潟県長岡市のペットショップ「松田ペット」の看板。 緑、赤、青のポップな色調を背景に、まなざしに強い決意を宿したビーグル、たくましい首をしたチワワ、愛くるしいヨークシャテリアの３匹の犬が並ぶ、いわゆる「松田三連星」で構成されています。 看板の大きさはと畳一畳分（横1800mm×縦900mm）と大きく、しかも１枚１枚がすべて看板絵師による手書きです。４０年以上前から長岡市の郊外のロードサイドに設置され、その総数はなんと約５００枚。しかも数年のサイクルで貼りかえています。 手書き故に犬の表情や向き、背景の色などが異なり、その「個体差」が見る人の心をわしづかみにしています。 今回、返礼品として提供する「松田ペットの看板」は、通常の看板の四分の一のサイズ（横900mm×縦450mm）ながら、掲示する看板と同様にすべて手書きにこだわっています。 さらに２代目看板絵師・青柳謹一氏がビーグルとヨークシャテリアを描き、チワワは長岡造形大の学生６名が青柳氏の指導で描いた合作です。 いまや地方の単なる変わった看板ではなく、長岡のロードサイドを彩る現代アートとして、じわじわと全国的な人気を呼んでいる「松田ペットの看板」。印刷では出せない個性溢れる貴重な手書きの看板をぜひご覧ください。