錦鯉 光物(ドイツヤマト、金昭和、孔雀)のミックス 10尾 観賞 鯉 [ほんま養魚場] 【034S014】
日本全国に錦鯉の生産者はたくさんいられます。 特に発祥の地 新潟県山古志、小千谷に集中しております。 その生産者の大部分は、当才新仔の販売を年内は致しません。 理由は簡単です。未成熟で弱く自分の手から、離れると死なせてしまうことが多いからです。体つきは確かに鯉ですが、5月6月に生まれて半年経過ですから環境の変化に対応力、抵抗力が非常に弱いということです。 でも、購入者様の手で適切な管理をしていただければ、早い段階で錦鯉を育て鑑賞できるということです。又、特に墨物や光物は成長に伴い、立派になりますので、お買い得品も手にすることができます。
- 容量
- ●内容:錦鯉 光物(ドイツヤマト、金昭和、孔雀)のミックス 計10尾 ●サイズ:15~20cm
※生き物ですので、到着まで時間のかかる離島にはお届けできません。あらかじめご了承ください。
※寄付者様からのお申し込み完了後、提供事業者から配達希望日等につきまして電話でご連絡をさせていただきます。

錦鯉と呼ばれるようになるまで
毎年6月に交配産卵させます。4月~5日で孵化した錦鯉の赤ちゃんを毛子と呼びます。
稚魚池に放流します。40日前後経過すると、一回目の選別をします。それから14日後二回目の選別をします。また、14日後三回目の選別をします。
厳しくする方は四回、五回と選別を繰り返します。この段階で3万尾が300尾になります。0.01%の生存率となります。10月に池上げをし越冬ハウスに収容します。加温し15度~20度くらいです。餌を一日に1回から2回与えます。そして、翌年の5月になりますと、優秀な鯉だけ大きな野池に放され、2歳だてと呼ばれます。
生存率も含め精鋭達が錦鯉と呼ばれます。
錦鯉が届いてからの注意事項
通常は水合わせして鯉のみ飼育水に放す 水質、水温調整でいいのですが、既存の鯉がいると、どちらかが、具合を悪くする可能性があります。
しばらく、当才のみ隔離飼育をお勧めいたします。
市販の小さな水槽等、適切な濾過とエアレーションは必要です。
0.5%の塩水とエルバージュ5~10g 塩は100ℓで500gエルバージュは100ℓで1gです。
エルバージュの効果は24時間くらいと言われています。黄色の色はしばらく残ります。
換水した場合換水の量分塩を追加します。エルバージュも入れてください。2週間~4週間もすれば水質環境に慣れ丈夫になります。
状態が安定し元気であればいいのですが、水質が悪くなりますと、水の落ち口に鯉が集まり、目がくぼみ、泳ぎが鈍いなど、がシグナルです。
その段階で上記の薬浴をすると2~3日で治ります。
餌の与え方
餌の与え方ですが、水質環境がいいと、鯉が餌をくださいと寄ってきます。
5~10分くらいで食べつくす量で十分です。常に寄ってくる状態にしておけば、病気になりません。
与えた餌が夕方まで残っているなどは問題外です。
水質環境がどんどん悪化します。飼い主の責任です。欲しくないときは与えないことです。
私たち生産者も当才を越冬ハウスに上げた後、あるいは、春に野池に放す時特に注意を払います。環境の変化をさせた時の管理で錦鯉の飼育は簡単にも、難しくもなります。
以上参考にしていただければ幸いでございます。