刈羽節成きゅうりの漬物セット 6種[ZB118]
柏崎伝統野菜刈羽節成きゅうり独特の風味や歯ごたえを味わってください。ほかの材料も全て地元で採れた野菜を加え、手間隙かけて農家のばあちゃんの味付けで、着色料・添加物を一切使用せずに愛情たっぷりに手作りしました。 【鉄砲漬】青辛なんばんを青シソでくるみ、きゅうりの中に差し込みました。辛さが強くくせになる味わいです。 【印籠漬】柏崎特産糸うり、しょうが、シソの実、人参などを合わせ、青シソで包んだものをきゅうりに差し込みました。昔ながらの素朴な味付けです。 【菜々彩漬】なす、みょうが、しょうがを混ぜ、赤シソの赤色を酢で引き出し漬けた菜々彩工房特製のしば漬けです。 【からし漬】粉からし、砂糖、甘酒、酢を使ったまろやかな味付け。刈羽節成きゅうりの「パリパリ」とした歯ごたえをお楽しみ頂けます。 【たまり漬】醤油、砂糖、みりん、酢で味付けをしました。しょうがの香りと鷹の爪のピリ辛の、風味豊かな一品です。 【わからん漬】大根、人参、なす、みょうが、わらび、シソなど、時期に採れた野菜と刈羽節成きゅうりを混ぜたたまり漬けです。 検索ワード：伝統の味 漬け物 胡瓜 キュウリ 詰合せ 小分け
明るい農家のお母さんたちが作っています！
【やっぱりご飯にはお漬物が合う！】
にしなか菜々彩工房のおばちゃんたちがひとつひとつ長い時間と愛情を注いだ自信作。
添加物を一切使わない自然な味付けで、皆様の毎日の食卓を美味しく、楽しく、味わい深く彩ります。
40年ぶりに復活を遂げた伝統野菜「刈羽節成きゅうり」
柏崎市の伝統野菜「刈羽節成きゅうり」は同市の西中通橋場地区だけで生産されている希少な品種です。
特徴のひとつは、最近のキュウリからはすっかり姿を消してしまった、全体を覆う白い粉「ブルーム」。水分を蒸発させないために自然に現れる無害の粉は、かつてのきゅうりではおなじみでしたが、農薬と誤解されるようになってからブルームレスきゅうりが流通するようになりました。
地元でも復活の機運が高まるなか、2008年に種苗会社で保存されていた種の存在がわかり、40年ぶりに栽培が復活しました。
現在一般的になったきゅうりに比べて品種改良前の特徴を残していて、皮が厚く、パリパリとした歯ごたえと独特の苦みがありましたが、生食するには弱点となるこれらの特徴は漬物にすると苦みは深みに、歯ごたえは快い食感になることもわかりました。
平成19年に地元の歴史を伝える演劇「刈羽節成きゅうり 今・昔」が上演され、そこで昭和初期まで地元で栽培されていた伝統野菜を知った地域の人が集まり、20年に42人の生産者が「刈羽節成きゅうりの会」を発足。栽培と出荷の体制が整いつつあるなか、21年に工房が結成され、漬物づくりが始まりました。
歴史や地域の人の思い出、食べた人の感想も参考に製品化。きゅうりを洗い、塩をして漬け、出荷するまで一貫して手作業で、添加物を一切使わず、自然な味付けに仕上がっています。
