新潟県の新ブランド米「新之助」とは

水稲作付面積・収穫面積とも日本一の新潟県が自信をもってお届けする新ブランド米「新之助」はコシヒカリとは異なるおいしさの追求と、高温障害、気象災害リスク、収穫時期の分散のため2008年から開発が始まりました。
大変な猛暑だった2010年の試験米は高品質を維持し、2017年に新潟県の米研究120 周年を記念しデビューしました。

「新しい」と「新潟」の「新」に、誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的「日本男児」をイメージして「新之助」と命名されました。

「新之助」の特徴

◆大粒できれいなツヤがあり、豊潤な甘みとコク
「新之助」と代表的な米の品種について、それぞれの味を味覚センサーにより数値化を行った結果、米のおいしさに関連するコク、味の厚み、濃さ・ボディ感、旨味、甘味すべてにおいて、「新之助」は平均値よりも高く、特にコクと甘味、味の厚みに特徴があり、その数値は他道府県産の代表的な品種とは大きく異なり、この味の積み重ねが、「新之助」の豊潤なおいしさの源となっています。

◆ほぐれやすいが、粘りもある「硬さ」と「粘り」
「新之助」の表層は、他品種と比べて硬めでありながら、粘りが強いお米で、しっかりとした粒感と粘りが両立しています。

◆冷めてもおいしい
「新之助」は他品種に比べて、ごはんが冷めても、表層や粒全体が硬くなりにくく、おいしさを保ちます。

◆貯蔵中の品質劣化が少ないので、長期貯蔵でもおいしさを維持できます！
　「新之助」は他の品種に比べて、高温下での長期貯蔵後でも脂肪酸度が低く、品質が低下しにくいお米です。

◆タンパク質が低く、適度なアミロース含量
「新之助」には、理想的な比率で、タンパク質とアミロースが含まれています。

厳しくも豊かな柏崎の自然の恵みを受けて

柏崎は米山、八石山、刈羽黒姫山の刈羽三山を背に約42kmの海岸線で日本海を臨んでいます。
冬は寒く風が強く吹きますが、暖かな春が訪れ、短い夏を経て秋が訪れると、自然はこの地に実りをもたらしてくれます。
特に山間部や鵜川、鯖石川などの清らかな河川流域に広がる水田では稲作が営まれ、肥沃な大地からたくさんの栄養を吸収したおいしい柏崎のお米が収穫されます。

他にもあります！徳永農園「新之助」