■燕の技ここに結集！

金属加工技術の高さで、今や日本のみならず世界にその名を轟かせているのが新潟県の燕市。高水準なものづくりに込められた技はカトラリーにも生かされ、国内の金属洋食器生産の約9割を担うほど、揺るぎない。そんな世界屈指のレベルの技術を「カレーを食べる」というただひとつの目的のみに魂を注いだ。

■カレーを食べるために生まれたこだわりのスプーン

昔ながらの家カレー、スパイスをブレンドして作るスパイスカレー、もはやカレーと言っても過言ではない麻婆丼など、あらゆるカレーを自宅で楽しむのが定着した昨今。全てのカレーに共通する悩みはこれではなかろうか。「最後の一粒がすくえない」。そんな世の中のストレスを発散すべく、業務用カトラリーの製造を得意とするトーダイが挑んだのは、「すくう」に特化し極めた逸品である。

■ここがポイント！ 「ダブル面取り加工」

スプーンの皿（つぼ）は通常、1.3〜1.5mmの厚みを持っているが、このスプーンはそこから縁の上下を削る「ダブル面取り加工」によって、0.3mmもの薄さを実現した。これによって、スパチュラのように最後に残ったカレーや米粒一粒まですくいとることが叶い、さらにこの形状は、具材が割きやすい、口当たりがよりなめらかになる。といったメリットまでも発揮する。浅く薄いおかげで、じゃがいもやブロッコリーなど大きめの野菜も難なくカット。薄い口当たりは食べていて小気味よく、スッと口離れし、味の印象をおいしくさせる。

■「突き刺し」に特化したフォークをセットで使ってほしいっ！

「カレーもいいけど、サラダもね」健康を考え、バランス良く食してほしい思いから、フォークも開発。サイズは一般的なテーブルフォークだが、先の部分が少し外側に開いたユニークな形状をしている。これによって最も実感できるのは「突き刺しやすい・挿したものが離れない」ことである。レタスやトマト、オリーブ、フルーツなどを食べる際に、この形状のおかげでゴロっとした形をしていても逃げにくい。

高度なプレス技術や一本一本磨いて仕上げられるカトラリーは「さすが燕」のひと言が漏れる逸品。ぜひ、ご家庭で楽しんで！

画像・文章：「日本」をテーマにした珠玉の逸品に出合える通販サイト 藤巻百貨店