8種類の無垢の広葉樹を使用した日本地図パズルです。
広葉樹は色合いがはっきりとしていて、種類ごとに違いがわかりやすく、明るくきれいなのが特長。その良さを日本地図に生かしました。

〈使用樹種〉
北海道地方：栗
東北地方：胡桃
関東地方：欅
中部地方：栓
近畿地方：イエローハート(南米)
四国地方：朴(ほお)
中国地方：楡
九州地方：真樺(まかば)　

地方の分け方は、小学校教科書の区分け方法に準じています。土台は３枚のパネルになっています。北海道パーツはかなり大きく、1枚板の場合、使用環境によっては板が反ることがあります。栗の人工乾燥材を使用していますが、念のため、幅広の板をいったん5センチ程の板に割り、木裏、木表がたがい違いになるように張り合わせて作った板を使用しています。
地図学習やインテリアに最適です。

広葉樹と対話しながら、丁寧に作り上げていきます。

パネル３枚を広げると４５ｃｍ×９０ｃｍになります。形や面積など一目で都道府県の特長がわかるように、ある程度大きくしました。小学校の教科書の分け方に準じて全国を８つの地域に分けました。それぞれの地域が引き立つように、広葉樹を選び、配色しました。とても明るく見やすい配置にしております。長期間の使用に耐えるように、都道府県のピースは厚さ約１５ｍｍの板を使っています。また丁寧に面取りしていますので、触り心地もよく、耐久性もあります。土台もパネル方式にすることで、安定して並べることができます。広葉樹は、硬い木が多いですが、広葉樹と対話しながら、丁寧に作り上げていきます。

アトリエやしろ

絵を描くのと違い、絵を描いた後から製作が始まります。一点一点こつこつと作っていきます。
同じデザインの作品でも木目や色合いが微妙に異なってきます。出来上がったときは作品にひとつの個性が宿るようです。
ご自分で飾られる方はもちろん、ウッドアートを贈り物で選ばれる方が非常に多いのは、木の温もりとともに変化に富んだ木目や色合い、種類ごとの木の個性がお互いに引き立てあっていて、見飽きないからだとよくお客様からお聞きします。
末永く飾っていただけるものをご提供していきたいと思います。