伝統織物のトップブランド塩沢紬(200処多色絣)8寸名古屋帯 No.202412
伝統織物のトップブランド本場塩沢紬を安心産地価格で! 国重要無形文化財指定・ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の伝統を継承する本場塩沢紬 ◎塩沢織:麻織物の越後上布と絹織物の塩沢紬・本塩沢・夏塩沢の4種類があります。これらを総称して塩沢4大織物(塩沢織)と呼びます。 ◎塩沢絣:模様表現の技術の1つ。無地・縞・格子・立総絣・横総絣・立横絣(本絣)などの表現技術があります。これらは塩沢4大織物(塩沢織)に共通の特徴です。 また本絣(立横絣)には、大きく十字絣と亀甲絣の2種類があります。 こちらの塩沢紬は、その十字絣を使って表現した典型的な代表的な塩沢紬です。塩沢織の代名詞です。 また、こちらの200処(トコ)絣は反物の1尺幅に絣が200個ある典型的な塩沢絣です。塩沢絣の象徴です。 ちなみに、100個ある物を100トコ(処)、300個ある物を300トコ(処)と呼び、数字が多くなるほど絣が細かくなり高度の技術を必要とします。 また、絣の色数も1色より多色の方が高い技術を必要とします。 ◎塩沢紬:塩沢4大織物(越後上布・塩沢紬・本塩沢・夏塩沢)の1つ。1200年前の奈良時代よ続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の麻織物「越後上布」の技術を、250年前の江戸時代(明和年間)に真綿糸を使用した絹織物に応用して考案された紬織の最高峰。日本手織り3大紬(結城紬・大島紬)の1つ。伝統織物のトップブランド。 真綿から紡いだ真綿糸という絹糸を使用することにより、独特のフンワリ感(軽く柔らかさ)のある風合いを表現した織物のです。おもに袷の着物として着用され色目によっては単としてもお召し頂ける幅広い織物です。 ちなみに、本塩沢は単の着物として着用され、色目によっては袷としても着用される。 夏塩沢は越後除布と同様に盛夏の着物として着用されれる。越後上布と夏塩沢は盛夏の着物のトップブランドです。 こちらの格調高い鼠地色に墨・淡藤紫の多色の本絣(十字絣)を使って地層を大胆な構図で表現した格調の高さと面白さを自然に表現した個性的なデザインは、色々な着物との組合せをお楽しみ頂ける高級感溢れる個性的なおしゃれを演出してくれます。織の3要素(色・柄・風合)を完璧に備えた最高級の塩沢紬です。
- 容量
- ◎柄:小花紋様黒地色朱・緑・黄・白目色 ◎巾:8寸3分(31.5cm) ◎長さ:1丈3尺5寸(5m13cm) ◎素材:絹100% ◎状態:A反(完全美品) ) ◎織元:塩沢織物工業協同組合(株)大島織物工場(南魚沼市) ◎仕上:(株)魚沼整染(十日町市) ◎仕立:(株)日紋(十日町市) 絹は大変デリケートな繊維です。適切な優しいお取り扱い方法で長い間お召し頂けます。紬は親子三代と言われます。 ◎仕立:事前に、完全な湯通し(脱糊処理)を行って下さい。残留糊がカビの発生・虫食いの原因となります。 また、撥水加工(ガード加工)を行っておくと汚れ防止に安心です。 ◎お手入れ方法:丸洗い・洗い張り 尚、これらは当館でも承っております。お気軽にご用命下さい。 ※ギフト包装可能です。ご希望の方は下記事業者までご連絡ください。 【お問合せ】発送事業者(織の文化館 塩沢つむぎ記念館 TEL:025-782-4888)