越中瀬戸焼 黒釉耳付花入 枯芒ノ窯 北村風巳 花瓶 花器 伝統工芸 工芸品 ギフト 贈り物 陶器 越中陶の里 陶農館 F6T-141
立山の陶土を使い蹴ろくろで作成しました。 蹴りろくろは、電動ろくろと比べて整った形になりすぎず、作り手の味わいが出ます。 自作の黒釉を流し掛け、自作の薪窯で焼成しました。 正面に釉薬の流れが景色となっており、薪による灰もかかり雰囲気が出ました。 ●越中瀬戸焼とは? 越中瀬戸焼の里、上末は陶土に恵まれ平安時代はじめより、須恵器を焼いた日本でも有数の古窯です。 桃山時代、加賀藩2代目藩主・前田利長公の保護を受けた尾張瀬戸の彦右エ門・小二郎・孫市・市右エ門・長八らが窯煙を上げ、新たな瀬戸村が誕生しました。 しかし、明治・大正時代と進むにつれて多くの窯は瓦業に転じ陶器製業は廃れました。 その後、昭和時代に入り地元有志の発意によって瀬戸焼保存会を設立し、陶器製産を復活させました。 現在は、6つの窯元が作陶を続けています。 ●越中陶の里 陶農館とは? 陶農館は、430年以上の歴史をもつ越中瀬戸焼の文化を伝えることを目的とした施設です。 ここでは、現在の窯元の作品の展示・販売をしています。 返礼品を通して、多くの方に越中瀬戸焼のことを知っていただき、立山町に訪れてほしいという思いから出品しました。 また、当館では越中瀬戸の粘土で陶芸体験をおこなっており、スタッフがわかりやすく指導いたします。
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