珠洲焼は、12世紀中葉(平安時代末)から15世紀末(室町時代中期)にかけて能登半島の先端(現在の珠洲市周辺)で作られた、中世日本を代表する陶器の一つで、古墳時代中期に大陸から伝わった須恵器(すえき)の流れを汲み、黒灰色の焼き締めを基本とした素朴で力強い美しさが魅力です。 珠洲の土は鉄分が多く保温性があるため、冷蔵庫でよく冷やしてから使用すると飲料の冷たさが長持ちし、また、釉薬を使わず表面が凸凹しているので、ビールの泡がきめ細かく、消えにくくなり、長く美味しく楽しめます。 ※石川県内において、仕入れ→製造→梱包までの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。