漆の名刺入れ・蒔地 ベンガラ
輪島の地元材であるヒノキアスナロの柾目を使った名刺入れは、蓋を開けるときもスパッと気持ち良いのが特徴です。 マットで落ち着いた質感は、輪島キリモト独自の「蒔地技法」によるもの。 薄板にした10点ものパーツを組み、合わせ目部分に布着せを行い、下地を施した後、表面に近い部分でもう一度「輪島地の粉」を使用し、漆を塗り重ねて仕上げています。そのため表面硬度が高まり擦れに強く、傷がつきにくいのです。 使い込むことで少しずつ艶が出て表情豊かになっていく、その変化も美しいのが特徴です。 初めましての場にもふさわしい、デザイン性と実用性に優れた「漆の名刺入れ」です。 石川県輪島にて、200年以上「木と漆」の仕事に携わってきた桐本家。 江戸時代後期から明治・大正にかけては輪島漆器製造販売を営み、 昭和の初めに木を刳ることを得意とする「朴木地屋・桐本木工所」に転業。 七代目・泰一は、大学でプロダクトデザインを専攻、企業でオフィスプランニングに携わった後、輪島に帰郷。 朴木地業の弟子修行を経て、漆器造形デザイン提案、器や家具、建築内装などの創作をはじめました。 平成27年 商号を「輪島キリモト」とし、木地業を生業にしながら、多くの力ある職人さん達と一緒に、 木工製品や漆の器、小物、家具、建築内装材に至るまで、木と漆が今に暮らしにとけ込むようなモノ作りに 挑戦し続けています。「漆の名刺入れ」もぜひ沢山の方に使ってみていただきたい逸品です。 ※漆は紫外線が苦手なため、直射日光の当たらない場所で保管ください。 ※画像はイメージです。 ※石川県内において、木地作り→加飾(蒔地)の工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。
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- 容量
- 内容:漆の名刺入れ・蒔地 色/ベンガラ 縦102mm×横65mm×高さ13mm 製造地:石川県輪島市 原材料:素材 天然漆(ヒノキアスナロ)、漆塗装(蒔地仕上げ)
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