石川県 小松市 (いしかわけん   こまつし)

九谷焼「 墨地紫苑釉裏銀彩花文壺 」 中田一於

磁器の素地に銀箔(澄ズミ)を花の文様に切って貼り付けて焼成を操り、銀箔を器物に定着させた後に紫苑釉を施して焼成して出来上がる作品である。 九谷焼作家  中田一於 1949(昭和24)年、色絵付を専門とする窯元に生まれた中田一於(なかだかずお)氏は、家業を支えながら作家として独自の境地に挑み、30代に入って「釉裏銀彩(ゆうりぎんさい)」の技法を確立しました。 その技法で石川県指定無形文化財に認定され、紫綬褒章や旭日小授章も受章。 九谷焼の新しい表現方法として高い評価を得ています。 【特記事項】 ◎美観を尊重して、発色性の良い装飾用に絵具を使用しています。食器としてのご使用はお控えください。 ◎飾皿、置物等安定感の悪いときは、安全に注意して設置してください。  ◎収納時、特に金、銀を使った装飾品は柔らかな布でかるく乾き拭きをし、汚れを取り丁寧に保管してください。 ◎九谷焼製品の高台(ハマ)部分には釉薬が施してございません。この為、床の間、花台、棚、漆仕上げなど塗装面の比較的柔らかく、傷つきやすいものの上でお使いになられます時には、必ず敷物等をご使用くださいますようお願いいたします。 ◎一点一点手作りですので、多少デザインが異なりますことをご了承ください。 ◎写真はイメージです。 ◎ご不在等でお受け取りができない場合の再送はいたしかねますので、ご了承ください。 ◎ご不在日がございましたら、お申し込みの際の備考欄にご記入下さい。 ◎お申し込み後にご不在日ができた場合は、サポート室にご連絡下さい。 小松市ふるさと納税サポート担当 0761-41-5675 [email protected]

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容量
直径18cm/高さ19.8cm

写真
~ 銀箔で洗練された優美さを表現 ~

 中田氏は、今は亡き人間国宝の三代徳田八十吉に師事しました。当時は研究会も盛んに行われ、作家同士が切磋琢磨しそれぞれの良さを見つけて伸ばし合う指導が行われていました。「釉裏銀彩」もそこから生まれたといいます。

「九谷焼の作家たちは、伝統を受け継ぎながらそれぞれが個性豊かな仕事をしていたり、私のように全く新しい仕事に挑戦していたりと実にさまざま。加飾の表現方法は30ほどあるんじゃないでしょうか。今、九谷焼が面白いといわれるのは、そんな自由な風土から生まれる多彩さかもしれませんね」

写真
~ 大胆なパンジーが目を引く「銀彩花瓶」 ~

儚げな淡青や箔を引き立てる墨地に銀の渋い色調を重ね、現代的でスタイリッシュな雰囲気を醸し出す「釉裏銀彩」。銀箔を重ねることで濃淡が生まれ、立体感も表現。淡いピンクや紫など高貴さが漂う下地も、銀との妙を楽しむことができます。新作《白銀釉裏金銀彩(しろがねゆうりきんぎんさい)》は色を用いず透明釉で金と銀を閉じ込めた、軽やかながら豪華な作品です。

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