のとのおわん
手のひらにスッポリのる小ぶりなサイズのお椀です。 地震の後、輪島を離れる後輩から譲ってもらった仕掛かりのお椀を、色々な方から譲り受けた道具を使って輪島で下地を施し、上塗り、蒔絵をして仕上げました。 朱で塗って乾かした後、透漆を塗る朱溜塗という塗り方で、飴色の奥に朱色が透けて見える仕掛けです。 時間が経つ毎に漆が締まり、明るい色になっていきます。 技法:本堅地/朱溜塗/金蒔絵
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