佐竹 一夫作 黒柿 ぐい呑 高台あり(桐箱入)SR-1203 漆 うるし 漆器 天然木 黒柿 くろがき 手作り F6P-2523
伝統工芸士 佐竹一夫氏による銘木黒柿を用いた轆轤挽きの木製盃です。 木地面に拭き漆を施す事で美しい特有の文様が際立ちます。 緩やかな曲面の持ちやすい高台も魅力ですが、渕に球渕を施すことで最高の口当たりを体感する事が出来る逸品です。 日本酒は冷酒・熱燗ともにご使用頂けます。 作家 佐竹一夫氏の作品となります。 ※追加製造不可の1点ものです。 天然木(黒柿)・漆・桐箱入(日本製) 1客入 本体サイズΦ6.8×5.3センチ <黒柿とは?> 黒柿(くろがき)とは、柿の木の中心部が墨色のような黒色をしている希少な木材です。樹齢150年以上の老木にしか出ず、出現率は1万本に1本とも言われています。 黒柿の価値が高い理由としては、次のようなものがあります。 ・柿の木は基本は白木で、黒くなるのは稀である。 ・同じ樹種でも、木目や色、杢などで特徴が違うのが魅力。 ・孔雀の羽の模様に似た柄が入る「孔雀杢」と呼ばれる黒柿は特に希少価値が高い。 <山中木製漆器の特色> 白木地を鉋と呼ばれる特殊な刃物で回転させながらくりぬく轆轤挽きに優れ、主に椀銘々皿、茶托などの丸物の製造を得意とします。特に棗などの茶道具の木地は全国の8割から9割を山中で挽いています。 山中の挽物を特徴づけている筋挽きは木地に鉋で挽目を施し、一種の意匠とするもので、糸目筋、ろくろ筋、びり筋、平みぞ筋、稲穂筋、柄筋など約五十種類あります。豊富な木地の材料に恵まれた山中塗は欅、桜、栃などの材料を大小様々な器物に用いて用途に応じて下地〜塗〜蒔絵の行程へと進み、美しい色つやの漆器が完成致します。当然、ほとんどの制作行程が手作りな為、原木の乾燥から完成までに要する時間は長いもので1年以上かかります。 ※注意事項:電子レンジ・食器洗浄器使用不可
- 容量
- 作家 佐竹一夫氏の作品となります。 ※追加製造不可の1点ものです。 天然木(黒柿)・漆・桐箱入(日本製) 1客入 本体サイズΦ6.8×5.3センチ