山梨県は、日本ワイン発祥の地であり、日本ワインの歴史を牽引してきた土地です。(※) 原料のぶどうに山梨県産甲州種を使用したワインを、2種類ご用意致しました。 醸造法の違いから、その味わいはそれぞれ違った表情をもっています。 熟成感のある甲州ワインと、フレッシュな味わいの甲州ワインの飲み比べをお楽しみください。 (※)山梨県HPより ●サントネージュ　山梨産甲州樽熟　 　山梨県産甲州種をフレンチオーク樽100%で発酵、熟成を3ヶ月以上おこないました。 　リンゴや洋梨などの果実香と、バニラやトースト香などの豊かな樽 　香が調和しています。凝縮した果実味となめらかな口当たりを持ち、ほのかな苦みを伴った心地よい余韻が印象的です。 ●サントネージュ　山梨産甲州 　山梨県産甲州種を使用、香り高いフリーラン果汁と味わい深いプレス果汁を発酵、 　4か月間「滓引きせずに滓の上で熟成させる製法」によって貯蔵・熟成 　させることで、甲州ぶどうの個性を引き出しながら、豊かな味わいを目指しました。 　さわやかな柑橘香や白い花を連想する香りと、フレッシュな酸味が調和した若々しいワインです。 　後味の甲州らしい心地よいほろ苦さも魅力です。 2010年、山梨県原産のぶどう品種「甲州」は、日本の固有品種として初めてOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に ワイン用の醸造用品種として登録されました。 2013年、山梨は国税庁告示により、ワインとしては日本初の地理的表示「山梨」に指定されました。 地理的表示「山梨」の表示が認められたワインには「GI Yamanashi」の表記がラベルに記載されています。 「GI Yamanashi」を表示するためには、山梨で収穫された指定のぶどうのみを使用し、 山梨で醸造から瓶詰めまでを行い、官能検査に合格する必要があります。 「GI Yamanashi」の表記のあるワインは、法的に産地と品質の保証されたワインです。 (※)山梨県HPより ※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています｡