日本みつばちの蜂蜜1本と西洋みつばちの蜂蜜2本の計3本セットになります。 西洋みつばちの蜂蜜は、アカシア、栗の2種類をお届けいたします。 【日本みつばち】「日本みつばち」が集めた蜂蜜は、幻のはちみつと言われます。日本書紀にも登場するほど古くから日本にいる在来の野生みつばちです。 現代養蜂の中心となる西洋みつばちと違い体が小さく性格はおとなしい。本来自然の中で生きているため、とても繊細で人間に管理されるのを嫌います。 日本で使われる蜂蜜のうち、国産蜂蜜は6%ほど。その国内産の蜂蜜も9割以上が西洋みつばちが集めたものと言われています。日本みつばちが集めた蜂蜜は全体の1%にも満たないそう。 様々な花の蜜を集める性格があるため、百花蜜と呼ばれ、様々な花の香りや奥深い風味、ほどよい酸味が味わえます。糖度の割に水分量が西洋みつばちより少し多く、見かけよりさらっとした感触。年に一度しか蜜を採りません。より熟成されていてコクがあり、複雑で味わい深いものとなっています。 【西洋みつばち】体全体が黄色っぽく少し大きいのが特徴です。日本みつばちに比べると攻撃的な性格で病気に掛かりやすく飼育には手間と技術が掛かります。集蜜力が高く、1年で複数回採蜜することができることにより、単一の季節の花の蜂蜜を採蜜して味わうことができます。 春は桜や藤の上品な甘みと風味 夏は華やかさの中にほのかな酸味 秋は色も味も濃厚でその力強さに驚かされます。 加熱やブレンドをしていない生蜂蜜、採蜜する毎に変わってゆく季節の草木の花の香り・色・味がお楽しみいただけます。蜂蜜本来の風味や栄養、ビタミン、酵素を失わせないため、熱処理・加糖・製糖などの加工を一切しない、「何も足さない、何も引かない」自然そのままの味です。 抗生剤などを使用しない健康で元気な蜜蜂を飼育しておりますが、蜂蜜本来の特徴として夏季の蜜は発酵しやすく、水分と天然酵母のバランスにより泡立つことがあります。冬季の低温時期は白く結晶することもあります。これはブドウ糖が固まったもので品質や栄養成分が劣化したという訳ではありません。気になる時は45℃以下で湯煎してゆっくり結晶を溶かして下さい。まれに花粉や巣の一部、プロポリスの粒が混入することがありますが品質に影響はありません。一歳未満の乳児には絶対に与えないで下さい。