山梨県 大月市 (やまなしけん   おおつきし)

ジビエジャーキー 鹿肉 犬用ペットフード

大月で捕獲された鹿から作った、愛犬用の乾燥ジャーキーです。 鹿肉は低脂肪、高いたんぱく。大自然の山を駆け回った自然の恵み、鹿肉の力。愛犬に安心で安全な贅沢おやつをどうぞ! 害獣駆除された鹿をそのまま使うから、環境にもやさしく社会持続型の、安心安全のペットフードです。

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容量
1袋50g ※3袋(11000円)・6袋(21000円)・9袋(31000円)からお選びください

大月市でも増える獣害被害

出品者珍味会の齊藤と申します。2022年から大月市内の休耕地を利用して農業をしています。全国各地で害獣被害が増えていますが、大月市も鹿をはじめとした野生動物による被害が多いです。

農業を開始した当初は、苗が植えた翌日に全て食べられている、穂をつけた小麦畑が半分以上食べられているなど、精神的に辛い状況が続きました。私自身も狩猟免許を取得して田畑の周辺にくくり罠を設置し、防除+駆除という体制で獣害被害を減らしつつ農業活動をしています。

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捕獲処分した鹿をペットフードに

現在は猟友会にも所属し、害獣被害を受けている田畑周辺で農家さんや猟師さんたちと協力しながら駆除を進めています。私たち数名だけで年間20~30頭を捕獲処分していますが、その数は年々増えています。これまで捕獲した鹿は自家消費していましたが、処理頭数が増えてきたこと、私が飼っている17歳の老犬が喜んで食べてくれることから、昨年24年から本格的にペットフードに加工、商品化して販売をしています。

大月市は東京から西へ約75kmと近く、自然や観光スポットも多く訪れる人も多い地域です。商品は大月市観光協会のお土産物屋さんをはじめ、自動車道のパーキングエリア、近隣の道の駅、温泉施設でもお取り扱いいただき、市外から観光などで訪れた購入者様からは“愛犬が喜んでいる、通販でも販売してくれないか”との嬉しいお声を頂くほどの高評価を頂いています。

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地域コミュニティを守り、地方と都市を結ぶコミュニケーション手段としての農園・家庭菜園を維持したい

最近は市内で家庭菜園をされている高齢の方々も獣害被害を受けているケースが急増しています。「夏休みは子供たちが孫を連れて帰ってくるから、一緒に畑の手入れをするのが楽しみ」「都会に住む子どもに野菜を送ってあげるんだ」そうして収穫間近の作物が害獣に食べられてしまい、落胆し、もう今後は作らない、という姿を見ると胸が締め付けられます。都会と地方を結ぶ大事なコミュニケーション手段の一つ”家庭菜園”という農業が喪失した印象を受けて、とても悲しくなります。

“農業-有害鳥獣駆除-ペットフードへ加工・販売”が、農業経営を支える一つの柱になるまで育てていきたいです。またそうやって農業や家庭菜園を守る試みは、地域経済を作り・地方内コミュニティを守り、地方と都市部を結ぶコミュニケーション手段としての農業を守り維持することに繋がっているのだと使命感、やり甲斐に近いものを感じています。

なにはともあれ、私も毎日美味しく食べている鹿肉、愛犬もお墨付きのペットフードを皆様もぜひお試しください。

地域の畑やコミュニティーを守るための駆除とはいえ、頂いた鹿たちの命を無駄にせず有効活用し、パートナーの愛犬に喜んでもらいながら私たちの地域社会をしっかりと維持発展させていきたいと思います。

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