●八ヶ岳南麓の伏流水で育まれた「ササニシキ」です。 ササニシキは生産性の高いコシヒカリが普及したため希少品種となってますが、酢になじみやすいので寿司屋から支持されるなど、和食に合う品種です。 ●粘りの少ない高アミロース米 令和3年の秋に糖尿病の友人から糖質が少ない『ササニシキ』を作って欲しいと依頼され令和4年から作り始めました。 高アミロース米は、糖として吸収がゆるやかなため太りにくい性質があると言われています。 そのため血糖値の急上昇を抑え、糖尿病予防に効果があると言われ最近注目されています。 ●受注後に精米 お米は、モミの状態で保存、随時玄米に加工、貯蔵して、受注後に精米を行います。 モミでの保存は新米のように新鮮さが保たれます。 懸念点として、米穀店のように純白なお米を目指していますが、あくまでも生産農家の直販米なので、まれに雑穀の種や未熟米が混入することがあります。 食べても害はありませんのでご了承ください。 ●大成農房とは？ ・技術力の強み 2012年、県立農業大学の社会人枠で一年間農業の基礎を学び新規認定農業者となる。 現在は認定農業者として従事している。 米の食味向上のために品種と圃場に合わせた肥料を成分ごとに算出し施肥を行っている。 2018年から納品している米穀店の社長（お米マイスター）から食味を絶賛され、品質を保証されている。 また、有名とんかつ店のとんかつ甲州直治朗に白米と玄米を納品していることで自社の栽培技術は世間から高く評価されている。 ・提供しているお品の強み 自社独自のブランド米の確立を志す。 現在作っている米の品種は特別栽培（減農薬、堆肥施肥）の『キヌヒカリ』『ミルキークイーン』『ヒノヒカリ』『ツキアカリ』『ササニシキ』の5種類と自然栽培の『ササニシキ』と『つや姫』合わせて7種類のお品を持っている。 このように自社のお品の強みは個性の違う米を顧客の意思で選択できることである。