長野県にて、昭和30年代後半から学校で使用され始めた図書袋は、図書館で本を借りるためだけにランドセルとは別途、袋を用意する風潮がありました。 紙製のブックカバーから布製のショルダーバッグへと変化を遂げ、斜め掛けの布製ショルダーを背負う姿は現代の小学生も受け継がれています。 本を大切にしたい経緯と、その普及率の高さから、この土地で受け継がれた郷土文化と言えます。 旧開智学校の学芸員の先生に図書袋に関する資料提供を依頼したことにより明らかになりました。 地元中小企業であり、縫製を専門に担う当事業所との産学連携により生まれました図書鞄専門ブランド商品です。 ランドセルを背負い、斜め掛けのショルダーバッグを背負った姿をシンボルマークとしたロゴ刺繍も、地元企業と提携して行っています。 2025年度　新商品 松本図書鞄が誇る「丈夫さ」を可能な限り維持し、新たな価格帯の松本図書鞄が誕生しました。松本図書鞄渾身の商品です。 図書袋文化継承の地である松本地域のみなさまに親近感を感じていただきたい思いから、長野県の特産品や名所に因んだネーミングを考案、商品名として名付けました。 松本城の城下町であったこの地に井戸が多く残されており、現在も観光にて「湧き水巡り」がなされるほどに水の街でもあります。冷たくきれいな水の代表格として安曇野はわさびの産地でもあります。 信州に欠かせない水の存在は、もれなくラインナップに。 お子さまやお孫さまの入学祝いに。大人の日常使いバッグとしてもご愛用いただいております。 【混率】国産帆布生地　綿100％ ・鞄本体生地　ピンク、ネイビー ・ショルダー紐　きなり　生機（きばた）を使用 ・タブ　グレー 【サイズ】 たて24㎝×横40㎝×マチ10㎝ 【機能】 ・ショルダー紐調節可　65㎝～120㎝ ・マグネットホックによる開閉 ・底板付き 【お手入れ】 ・洋服用ブラシで優しくブラッシングしてください。 ・ネットに入れて手洗いコースでお洗濯が可能です。 ・形を整えて陰干しをお願いします。 ・縮みの原因となりますので乾燥機はかけないようお願いいたします。