イルフ童画館 武井武雄グッズ1
1894年に岡谷市で生まれた武井武雄は、“子どもの心に触れる絵”に「童画」と命名し、『子供之友』や『コドモノクニ』といった当時の児童雑誌に挿絵を描いて活躍しました。 童心を巧みに表現した独自の画風で童画界をリードし、それまで童話や童謡の添え物に過ぎなかった絵本の挿絵を芸術の域まで高めた、まさに”童画の王様”です。 その一方で、版画、玩具、デザイン、本の宝石とも称される「刊本作品」など、様々な芸術分野に活躍したマルチアーティストでもありました。 イルフ童画館は武井武雄の作品を収蔵・展示するため、1998年、生まれ故郷の岡谷市に開館しました。 3階の展示室では武井武雄作品を常に展示しており、武井芸術を存分に味わうことができます。 2階の展示室では童画作家や、現代の絵本作家など様々な企画展を開催しています。 どちらの展示室も随時内容を入れ替えており、訪れるたびに新しい発見が出来るのも、当館の魅力の一つです。 また約2000冊の絵本を読めるギャラリーやカフェも併設しており、大人から子供まで楽しめる美術館です。 今回はイルフ童画館のミュージアムショップで販売している武井武雄グッズから、特に人気の高い商品を集めてセットにしました。 どれも普段使いしやすい商品ですので、身近に武井の作品をお楽しみください。 □注意事項 ※画像はイメージです。 【関連キーワード】 童画 美術館 武井武雄 子供 雑貨 グッズ ポストカード クリアファイル レターセット 手ぬぐい てぬぐい 付箋 ふせん
- 容量
- ・ポストカード5枚セット(絵柄は選べません) ・クリアファイル キデコさん ・赤ノッポ青ノッポ レターセット ・こけしてぬぐい(青森/岩手/秋田) ・武井武雄ふせん 計5種
お礼の品の内容について
ポストカード5枚セット(絵柄は選べません)
額に入れて飾ってもよし、そのまま並べて飾ってもよし。センスあふれる武井武雄作品のポストカードです。
クリアファイル キデコさん
1927年に出版された「武井武雄画噺」3冊セットのうち、「おもちゃ箱」に収録されている「キデコさんのはなし」。その主人公のキデコさんがプリントされたクリアファイルです。
赤ノッポ青ノッポ レターセット
桃太郎に成敗された鬼の子孫が、桃太郎の子孫がいる学校にやってきて— ちょっと間抜けで憎めない鬼の子を描いた『赤ノッポ青ノッポ』は、1934年に東京朝日新聞にて連載された漫画です。それ以降、大阪朝日新聞でも連載され、様々な出版社から書籍化もされた、武井の人気作品です。赤ノッポ青ノッポに合わせて、色の違う赤と緑の2種類があります(色は選べません)。
こけしてぬぐい(青森/岩手/秋田)
武井は子どもの玩具の重要性に関心をもち、日本の郷土玩具を研究、蒐集しました。その中で東北の郷土玩具「伝統こけし」に出会い、魅了され、こけしをモチーフとした作品を制作しました。このてぬぐいに描かれたこけしは、武井が愛蔵していたこけしを版画にした作品「愛蔵こけし図譜」のこけしから青森県・岩手県・秋田県のこけしをデザインしています。版画と同じように、一色ずつ色を重ねる「手捺染」で職人によってつくられた、こだわりのてぬぐいです。
武井武雄ふせん
武井のイラストを使用したふせんです。イラストは、1958年『よいこのくに 4月号』(学習研究社)で掲載された、「おやまのかくれんぼ」に登場するタヌキです。職場やおうちで、武井を身近に感じられるかわいいふせんです。

【武井武雄】
様々な芸術分野に活躍し、いつも探求心をもって生涯挑戦を続けました。
『童画』という言葉を創出し、子どものための絵を総称する提案を行うとともに、童心を巧みに表現した独自の画風で童画界をリードしてきました。
□注意事項
※画像はイメージです。