オリジナルオリンピア 1kg 化粧箱入<沖縄・離島への配送不可>【1496646】
◆蜂蜜のような上品でコクのある甘みのオリンピア◆ オリンピアは栽培方法が困難なことから生産者が極めて少ない希少品種です。 1950年代に東京で偶発的に誕生した赤系ぶどうオリンピア。 糖度が約21-22度と大変高く、その甘味は蜂蜜のよう、上品でありながらコクのあるしっかりした甘さです。 皮と果肉のあいだにはたくさんの果汁、濃厚で甘い香りが漂います。 オリンピアというネーミングは1964年の東京オリンピック開催年に命名されました。聖火のような美しい紅色と、 数あるぶどう品種の中でも抜群に美味しく日本の誇りであるといった由来があるそうです。 一度食べたら忘れられないぶどうと言われながら、生産者が増えない理由はその栽培の難しさです。実がとても割れやすく、きれいな赤色がつきにくいのです。 また、同じ面積で栽培しても実を付けられるのは巨峰の5分の1にも満たない数だけ。沢山実をならせても色づきが悪かったり実が大きくなりません。 この生産性の悪さから栽培をやめてしまう農家が多い中、上原果樹園の畑には立派な房が沢山なっています。土壌水分量の調整など長年の経験から培った栽培技術の賜物です。 薬品で人為的に実を肥大化させていないため、実がパンパンに張り房がギュッとしまっている感じではありません。ぶどう本来の姿ととらえていただけたらと思います。 その分一粒一粒の味が濃く食べごたえがあります。ほとんどが種ありぶどうです。 オリンピア栽培の第一人者上原邦吉さん 上原果樹園は江戸時代から続く農園で、11代目の上原邦吉さんがぶどう栽培を始めました。先代の遺志を継ぎ、 現在は息子の一恭さんと邦吉さんの奥様恵子さんで数種のぶどうを栽培しています。 先代の上原邦吉さんはその半生をオリンピアに捧げたような方だったそう。40年以上前に初めてオリンピアを食べた時、 こんなにおいしいブドウがあったのかと衝撃を受けたそうです。 その感動が忘れられず、栽培が難しいと言われるオリンピアについて研究に研究を重ね、ついには商業的に栽培できるまでになりました。 オリンピアといえば上原さんという、まさにオリンピアの栽培方法を確立した人物です。 生産安定技術の確立を評価され、市村賞および貢献賞など数々の賞を受賞しています。
- 容量
- ■お礼品の内容について ・ぶどう(オリンピア) オリジナル [約3房~4房入り(計1kg)] 原産地:長野県中野市 ■原材料・成分 ぶどう