＜しらかばちゃんカップに込めた想い＞ これまでyamaniaでは、しらかばちゃんグッズを通じて町のPRや植林活動に取り組んできました。 今回、しらかばちゃんカップの新デザインの制作にあたり、「地域ぐるみでできることはないか」と企画をしてきました。 そこで着目したのが「６次産業化」です。 佐久穂町では、農林漁業に限らず、町の商工業者や団体等が【地域ぐるみで地域の産業を創出する取組み】についても、「６次産業」として定義・推進をしていることから、 しらかばちゃんカップの製造の過程でもっと地域に関われることを探しました。 そして、様々なご縁があり、町内の障害者福祉施設「陽だまりの家」の利用者の皆さんに、ご協力していただけることとなりました。 ＜「陽だまりの家」の皆さんにご協力いただいている内容＞ ①しらかばちゃんがデザインされた転写紙の貼付け作業 貼付けと聞くと一見簡単なようですが、実は転写紙の剥離のタイミングや乾燥のタイミングに注意を払う必要がある作業です。 この工程がしらかばちゃんカップのデザインにおける大切な工程であるため、転写紙の貼付け位置、曲がり、歪みや破れ等に気を付けながら、一点一点丁寧に貼付けを行っています。 ②しらかばちゃんカップ専用の梱包箱づくり 「陽だまりの家」の皆さんは箱折りがとっても得意！　短い時間の中でも１００箱ほどをあっという間に組み立ててしまいます。 また、すごいのは早さだけではなく、正確かつ丁寧に組み立ててくださるので、しらかばちゃんカップだけではなく、他の町内事業者さんの製品の梱包箱も請け負っています。 ＜しらかばちゃんカップを通じて障がい者の皆さんの支援につなげたい＞ こちらのカップをお礼の品としてお選びいただくことで、「陽だまりの家」の利用者さんの支援につながります。 利用者の皆さんからは「作業が楽しい」といった嬉しい声もいただいています。 一人ひとりができることは小さくても、地域の皆さんと継続した関わりを持ち続けられるよう、しらかばちゃんと一緒に一人ひとりの得意を活かし楽しみながら取り組んでいきます。 ぜひ応援をよろしくお願いします。