在来大豆のとうふ(各2個)と季節のがんものセット [INMR-105]
■がんもが好きです。~豆腐屋を目指したきっかけ~ ある宿で朝食にがんもをいただいて、「こういう時間の真ん中にある食べ物を作りたい」という思いが芽生えました。のちに、在来大豆を使った豆腐屋さんと出会い、体験させていただいたがんもの揚げ作業、とても楽しかったのを覚えています。 また、佐久穂町の「のらくら農場」で農業に携わる中で感じられる、野菜の色鮮やかさやただよってくる香り。ここにいるからこそ見える景色をがんもを通して共有できたらーそんな想いで、その季節にあるもので、その時にしかない味わいを楽しめるがんもを作れたらと思っています。 ■豆腐作り・味噌作りの歴史を紡ぐ加工所を工房に 山に囲まれ、千曲川が流れる佐久穂町、この自然豊かな地に稲村豆腐店があります。 町では昔からお母さんたちが集まってみんなで豆腐や味噌を作っており、町の中にはそのための加工所がいくつか存在していました。しかし、ここ数年はお母さんたちもご高齢になられ、利用者や利用頻度が減少し、加工所自体がなくなってきています。 稲村豆腐店は、30年ほど前に建てられたその加工所を工房として再利用し、在来大豆を使った豆腐屋として2024年7月にオープンしました。 加工所だった当時に豆腐作りをされていたお母さんや建設に携わった方が豆腐を買いに来てくださることもあり、日々ありがたく、嬉しく思います。 ■在来大豆の個性を活かした豆腐・がんも 在来大豆とは、品種改良をせずにその土地で長年受け継がれてきた大豆です。病気になったり、たくさん収穫できない品種もある中で、昔から今までこれらの大豆が作られ続けているのは「美味しいからまた来年もこの大豆を作ろう」という人々の思いがあったからなのではと思います。 稲村豆腐店では、季節ごとに様々な地方の在来大豆を使用し、その大豆の個性を活かし、豆腐やがんもを作っています。品種ごとに異なる大豆本来の風味をどうぞお試しください。 【原材料】 大豆、にがり、野菜(季節のがんもの具材として入る野菜はがんものラベルに記載しています。) 【必ずお読みください】 ・寄付後のキャンセル、返礼品の返品はお受けしておりません。 ・ご不在が続きお受け取り出来ない場合の再配送はいたしかねます。 【キーワード検索】 豆腐 大豆 にがり 佐久穂 ふるさと納税 取り寄せ
<セット内容の紹介>
大豆の旨味が凝縮された「木綿豆腐」
稲村豆腐店の木綿豆腐は、ずっしりとした重みの中に、大豆の力強い味わいが凝縮されています。口に含むと、大豆の甘みと香りが豊かに広がります。
冷奴はもちろん、温めても美味しく、湯豆腐や煎り豆腐など、様々な料理で大豆の風味を存分に楽しめます。
とろけるような舌触りが魅力の「寄せ豆腐」
木綿豆腐とは対照的に、絹のように滑らかな舌触りが特徴の寄せ豆腐。口に運ぶと、とろけるような食感とともに、大豆の優しい甘みがふわりと広がります。
シンプルに醤油や薬味を添えていただくのはもちろん、出汁やあんをかけても上品な味わいです。朝食に、あるいは大豆の甘さを味わう食後のデザートとしてもおすすめです。
ふっくらとした食感と滋味深い味わいの「がんも」
稲村豆腐店のがんもは、ふっくらとした食感が特徴です。一口食べるとじゅわっと広がる出汁の旨み、中に入っている野菜の食感がアクセントとなり、飽きのこない味わいを目指しています。
がんもに使う野菜も地元産にこだわり、季節によって旬の野菜を取り入れています。そのため、訪れる時期によって異なる味わいが楽しめるのも魅力の一つです。
何もつけずにそのまま食べるのがおすすめですが、フライパンやトースターで表面をカリっと焼くと旨味と食感がよりいっそう楽しめます。もちろん、煮物やおでんの具材としても最適です。