※まず、こちら商品は12月までにご注文をいただき、翌年2月に仕込みをし、10.11月に熟成完了した味噌を送らせていただくものになります。寒仕込み　種味噌方式、100年以上使用の杉の木桶で熟成、山万味噌の伝統と技術の集大成ともいえる味噌、それが「杉樽仕込み味噌」になります。 【天然醸造　山万味噌伝統の木桶味噌とは】 ・天然醸造とは 人工的に加温することなく、その土地固有の気候風土の中で自然に任せてじっくり発酵・熟成させる製法です。夏の暑い時期に発酵が進み、秋にかけて気温が下がる中でじっくり熟成していきます。天然醸造は四季を経て出来上がる味噌になります。 ・伝統の寒仕込み 山万の木桶味噌の伝統の製法として、寒仕込み（1月から2月の寒い時期に味噌を仕込む）を行います。 寒仕込みを行うことで、空気がきれいな時期に仕込み、その年とれた大豆・お米を使用でき、なによりゆっくり発酵・熟成ができることでよい味噌に仕上がります。 ・種味噌方式 味噌を仕込む際に前の年に造った味噌の一番おいしいところを仕込む際に加えることを種味噌方式を行います。種味噌として入れることによって、発酵を促すことと、仕込んだ味噌が発酵・熟成をしていく過程で前の年のおいしい味噌になるように引っ張ってくれる役割もあります。 ・木桶で造る味噌 現在木桶を使って作っている味噌は全体の2％未満といわれております。その中で山万味噌では創業より100年以上使い続けている杉木桶で味噌を仕込んでおります。 木桶には厚みがあることで中の温度が上がりにくく下がりにくいです。そのためゆっくり発酵・熟成を行う天然醸造にはとても向いております。 そして使い続けた木桶には「蔵付酵母」がついており、発酵・熟成の手助けをしてくれることで味噌の塩慣れやコク深さを出してくれます。 この蔵付酵母と信州の自然環境によって山万味噌でしか造れない味噌が生み出されます。 箕輪町内での仕込み味噌の製造 ※画像はイメージです。 ※こちら商品は12月までにご注文をいただき、翌年2月に仕込みをし、10.11月に熟成完了した味噌を送らせていただくものになります。